映画『相棒 -劇場版II 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめです。

『相棒-劇場版II 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』(映画 2010年)

『相棒 -劇場版II』について

「相棒」放送10周年となる2010年6月3日に相棒9放送決定のアナウンスと同時に本作の公開が発表された相棒の劇場版第2作である。
キャッチコピーは「あなたの正義を問う。」

前代未聞の警視庁内人質篭城事件が発生!人質は警視総監以下、幹部12人。犯人の元警察官は、強行突入の混乱の中、何者かに射殺されてしまう。誰が撃ったのか?幹部たちが口を閉ざす中、“特命係”は独自の捜査を開始する！

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

7月のとある日の夜。ある事件を解決に導いた警視庁・特命係の杉下右京と神戸尊は、特命係の部屋にいた。

退勤をして、花の里に食事に行こうとしたところ、尊は首席監察官・大河内春樹から剣道の稽古に付き合うよう依頼されします。右京は稽古がおわるまで部屋で待つ事になった。

この日、警視庁内は在庁祝いの日もあって刑事部ではちらし寿司等を作り、酒を酌み交わしてちょっとしたパーティーが開かれていた。
一頻り稽古を終えて大河内と別れた尊はエレベーターに向かった所、偶然言い争いをする男女に出会す。

驚きながらも、エレベーターに乗り込むと女性の手を引いて出ようとした男性の手に持たれた銃を見掛けた尊は咄嗟に女性をエレベーターに引き込んで身を庇いながらエレベーターのボタンを押し、自らの体で庇いつつ閉めた。その後、刑事部に連絡を取るよう言った後、右京に連絡を入れた。

一方、警視庁庁舎内で警視総監以下幹部12人を人質とした人質篭城事件が発生する。犯人は偶然、尊と接触したあの男性だったのだ。

尊からの情報を聞いた右京は動き出すが、犯人は一切の要求を言わぬまま膠着状態が続いていく。右京と尊達の活躍で立て篭もり犯の正体が元警視庁の刑事・八重樫哲也であることが判明するが、篭城した会議室に銃声が響いたことから機動隊が強行突入、事件は八重樫が射◎されるという形で終結した。

人質となっていた幹部たちも事件に関して一様に口を閉ざし、警視庁幹部は八重樫◎殺を正当防衛で迅速に処理しようとする。だが、不明のままの八重樫の動機に疑問を抱いた右京と尊は独自に事件の背後にある真実の究明に動き出す。

そして事件当時、八重樫と接触し、尊が助けた女性・朝比奈圭子の元に辿り着いたことから、一連の事件が7年前に反米テ◯リストの捜査中に一人の捜査員が死亡した事件、そして警視庁公安部の背後にいる黒幕「影の管理官」が絡んでいることが明らかになる。

だが真実を明らかにしようとする右京と尊は、真実を闇に葬ろうとする警視庁上層部そして警察庁上層部と対峙することになる。そして真実が明らかになった時、事態は思わぬ結末を迎えてしまう。

注目と見どころ＆エピソード

・篭城した理由、真実とは？
・ラスト・シーンは？ 官房長が!?

レギュラー出演者

主な登場人物（ゲスト出演）

スタッフ