『サラマンダー（Reign of Fire）』は、2002年にアメリカとイギリスの共同製作、近未来を舞台に人類とサラマンダーの戦いを描いた怪獣映画です。

太古の眠りから覚めた巨大竜。大空を舞い、紅蓮の炎で地表を焦がす！

地球滅亡は最悪の形でやって来た！人類は餌食となる運命かなのか？存亡をかけた死闘が始まる!

『サラマンダー』について

作品データ

地上波放送歴

無料で視聴出来る可能性

2016年7月25日時点で、WEBサイト上で探して無料で視聴出来る可能性は ６０％ です。

トレーラー（予告動画）

あらすじ

イギリス・ロンドンが舞台。12歳の少年クイン・アバクロンビー（ベン・ソーントン）は、いつものように母カレン（アリス・クリーグ）の働く地下鉄の工事現場へと向かった。

彼は、その日見つかった地下の空洞へ現場作業員に促されるまま足を踏み入れる。クインはそこで、太古の眠りから目覚めた巨大竜サラマンダーを目にする。炎を吐き暴れ出したサラマンダーは、工事現場を瞬く間に焼き尽くし、エレベーターで共に逃げようとした母の命をも奪ってしまう。

それから20年、驚くべき繁殖力で増え続けたサラマンダーは、今や全世界を廃墟と変えてしまっていた。退治しようとやむなく使用した核兵器ですら、彼らの前では無力に等しかった。サラマンダーは、人々を喰らい、炎ですべてを焼き尽く。人類は滅亡の危機に瀕していた。

わずかに生き残った人々は、地下にシェルターを築き、彼らの襲来を恐れながら暮らしていた。大人となったクイン・アバクロンビー(クリスチャン・ベイル)は、シェルターのリーダーとなり、子供たちにサラマンダーの脅威を教えながら、先々の見えない日々を送っていた。

そんなある日、アメリカ人のデントン・ヴァン・ザン(マシュー・マコノヒー)が、ヘリコプターと戦車を率いてやってくる。かつてサラマンダーを仕留めたことがあるというバンサンは、人類の平和を取り戻すため、共に立ち上がろうとクインたちに呼びかける。

注目と見どころ＆エピソード

・クインたちは、サラマンダーの脅威から元の世界を取り戻すことができるのか！？

・ロブ・ボウマン監督は「恐怖に支配されるな！」をテーマとして掲げている。
・サラマンダーで出来具合
サラマンダーのデザインは ロブ・ボウマン監督が自ら2年を費やして手がけている。
胴体はヘビをモデル、翼で滑空することと意識している。
生きたサラマンダーはCGで描かれているが、死体はリアリティを追求した実物大の造形物が作られている。
・廃墟となったロンドンのオープンセットは、ロンドン大空襲や広島市への原子爆弾投下の被害の様子を参考にしている。

主な登場人物

スタッフ