映画『フライト・オブ・フェニックス（Flight of the Phoenix）』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめです。

『フライト・オブ・フェニックス』(2004年)

『フライト・オブ・フェニックス』について

ゴビ砂漠に不時着した飛行機！砂漠のど真ん中に取り残された１０人！容赦ない日差し、減っていく水、孤立無援の極限状態で乗組員たちが挑む脱出作戦とは！？

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

モンゴルで石油の試掘をするアマコア社の社員たち。しかし本社は油田としての見込みなしと判断し、彼らは現地から撤退することになった。

パイロットのフランク・タウンズ（デニス・クエイド）と助手のＡ・Ｊ（タイリース・ギブソン）が操縦する迎えの輸送機（C-119）が現地に派遣され、社員たちは輸送機に乗り込んでゆく。

ところが離陸からまもなく、輸送機は巨大な砂嵐に遭遇、重量オーバーもあり、急旋回などで乗り切ることが出来なかった輸送機は、モンゴルのゴビ砂漠の真ん中に不時着してしまう。

壊れた輸送機を前に、成す術が無い乗員たち。一番近い町でもおそらく300キロはある。１年のなかで最も暑い７月の灼熱の砂漠を歩いて辿り着ける距離ではない。フランクの提案のもと、一同はただじっと救助を待つしかなかったが、数日が経過しても救援隊は現れなかった。

決して十分ではない物資、食料、水が徐々に減っていく日々に、だんだんと険悪な雰囲気が増す。やがてフランクは、コスト削減を理由に採掘所を閉鎖までする本社が、我々を捜索するために捜索・救出費用を割く事はないだろうことを悟ってしまう。

そんななか、輸送機には本来予定に無い余剰人員・エリオット（ジョバンニ・リビシ）が乗っていた。彼は実験的な航空設計技師だと名乗り出る。彼は出発間際に急遽、輸送機に搭乗することになった男だった。

彼は、墜落機を見て回るばかりの日々を送っていた。そして、不時着した輸送機の損傷していない部分を使って、新しく小型の飛行機を造ることを提案するのだった。

あまりに突拍子もなく、リスクの大きいアイデアに無謀だと言う一同であった。しかし、ただ死を待つよりも、わずかな希望にかけることを決意し、エリオットの指揮のもと飛行機造りに取りかかるのであった。

注目と見どころ＆エピソード

・飛行機は出来るのか？
・ラストシーンは？
・本社の反応は？

主な登場人物

スタッフ