映画『未知との遭遇（Close Encounters of the Third Kind）』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめです。

『未知との遭遇』(映画 1997年)

『未知との遭遇』について

スティーブン・スピルバーグ監督の名作SF映画。町の停電の原因を調べていた電気技師が、ひょんな事からＵＦＯを目撃し、異星人とのコンタクトする様を描いた傑作

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

バミューダトライアングルで行方不明になった戦闘機群や巨大な貨物船が、砂漠に失踪当時の姿のまま忽然と姿を現した。謎の発光体が米国内外で目撃され、原因不明の大規模停電が発生する。

町の停電の復旧作業に向かう電気技師ロイ・ニアリー（リチャード・ドレイファス）は、不可思議な機械の誤作動を起こす飛行物体と遭遇する。

飛行物体から放つ閃光を浴びて以後、ロイは理由も判らないまま、憑かれたようにUFOの目撃情報を集め出し、枕やシェービング・クリームに漠然と山のような形を見出すようになってしまう。

インディアナ州では、少年バリー・ガイラー（ケイリー・ガフィー）は、家の台所に入り込み冷蔵庫を漁っていた「何者か」と鉢合わせする。

バリーは、恐れる様子も無く後を追い掛ける。母ジリアン・ガイラー（メリンダ・ディロン）は、深夜外に出て行った息子バリーを連れ帰ろうと外へ出ていき、飛行物体の編隊と遭遇し、閃光を浴びてしまう。その結果、ロイ同様に山の姿を描くようになってしまう。

飛行物体の群れに少年バリーが連れ去られる（アブダクション）など謎の現象が続く中、フランス人UFO学者のクロード・ラコーム（フランソワ・トリュフォー）は、異星人からの接触を確信した。そして、異星人と直接面会する目的のプロジェクト「第三種接近遭遇」を発足する。

異星人からのデータ送信をキャッチ、それは地上の座標を示す信号であり、ワイオミング州にあるデビルスタワー（悪魔の塔）という山を指し示していることがわかる。

軍も出動し、有毒ガス漏洩を偽装して住民を退避させる。報じたニュースから、ロイとジリアンは探し求めていた奇妙な形の山がデビルスタワーである事を確信する。彼らは、州境を越えデビルスタワーを目指す。

デビルスタワーに陣取った学者ラコームらプロジェクトチームの目前に飛行物体の編隊が現れた。チームが送った信号に反応を示して飛び去った。関係者達は歓声を上げるが、直後山の背後から異星人の母船とみられる巨大な円盤が重低音を響かせながら出現する。

注目と見どころ＆エピソード

・異星人と直接面会出来るのか？
・ラストシーンは？

・アカデミー賞を撮影賞、特別業績賞（音響効果編集）の2部門で受賞、英国アカデミー賞のプロダクションデザイン賞を受賞
・作品は、オリジナル劇場版以外に、改良され数々のバージョンがある。特別編、初期ソフト版、ファイナル・カット版、アメリカABCテレビ放映版

主な登場人物

日本語吹替はソフト版。

スタッフ