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『黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子』あらすじ&ネタバレ 貫地谷しほり主演,岸谷五朗,中村俊介,野際陽子,津川雅彦出演

2時間ドラマ『黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子1』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、作品データまとめ。テレビ朝日・ドラマスペシャルで2017年12月16日(土)で初回放送。2019年9月21日(土)にテレビ朝日で再放送。出演者(キャスト)は神木恭子,貫地谷しほり,岸谷五朗,中村俊介,西岡德馬,吹越満,でんでん,丘みつ子,野際陽子,津川雅彦,木下ほうか,ミッツ・マングローブ,石井英明 他。

作品の評価:

貫地谷しほりさん主演ドラマ『黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、作品データまとめです。

『黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子』あらすじ&ネタバレ 貫地谷しほり主演,岸谷五朗,中村俊介,野際陽子,津川雅彦出演

『黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子』

テレビ朝日・ドラマスペシャルで2017年12月16日(土)で初回放送。2019年9月21日(土)にテレビ朝日で再放送。

「黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子」について

元刑事の二上剛氏のリアルな警察小説「黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子」(第2回本格ミステリーベテラン新人発掘プロジェクト」受賞作品)が原作のドラマ。主演は貫地谷しほりさん。

登場人物(レギュラー出演)

登場人物 キャスト
神木恭子(かみき・きょうこ) 東京臨海署刑事課強行犯係刑事。
昇任試験には失敗したものの、交番の巡査から刑事として同署へ赴任する。剣道の全国大会で上位に入るほどの使い手。本人は、刑事なんて大変なだけ、婦警さんのままでいたかったと思っている。亡き父も元刑事。
貫地谷しほり
折原圭作(おりはら・けいさく) 東京臨海署刑事課強行犯係主任刑事
少々気性は荒いが、持ち前の観察力の高さで事件解決へと導く頭脳派でもある。新任の神木を煙たがるが、その実力を素直に認める懐の深さも持ち合わせる強行犯係の現場リーダー。
岸谷五朗
神木綾子(かみき・あやこ) 神木恭子の実母。元刑事の夫を亡くしながらも一人元気に暮らしている。
神木の依頼で安本の孫・リサを預かるが、いきなり自分をおかあさんと呼べと言うなど明るく接しリサの心を開いていく。
丘みつ子
木下宏 東京臨海警察署鑑識係 木下ほうか
神木祐介 恭子の父、東京臨海警察署の元・刑事、故人 石井英明
神大寺義経 バー「メロス」のママ ミッツ・マングローブ

『黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子』について

作品データ

タイトル 黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子
シリーズ S1
サブタイトル 悪魔と言われた女~40年封印された殺人!!警察組織の暗闇に二人の刑事が挑む!
放送時間 (128分)
出演 貫地谷しほり,岸谷五朗,中村俊介,西岡德馬,吹越満,でんでん,丘みつ子,野際陽子,津川雅彦 他

放送歴

年月日 放送局・番組 視聴率
2017年12月16日(土) 22:00~00:08 テレビ朝日・ドラマスペシャル %
2019年9月21日(土) 13:59~15:53 テレビ朝日・再放送

あらすじ

ビル清掃会社社長殺害事件の捜査に忙しい東京臨海署刑事課強行犯係に神木恭子(貫地谷しほり)が赴任してきた。

この忙しい時期に新人女性刑事など邪魔なだけ。主任刑事の折原圭作(岸谷五朗)は煙たがるが、当の神木も密かに「刑事など大変なだけ」と思うなどやる気なし。

世話を任された折原に見習いとして、ビル清掃会社社長殺害事件の捜査本部での雑用を任される。ところが、ふと見た捜査資料から犯人像を想像することが楽しくなり、独自に調べてみることに。

一方、偶然知り合った老人・安本恒吉(でんでん)から、神木のもとへ孫の兼崎リサ(松尾薫)が失踪したと連絡が入った。

安本は甥っ子の乾義男(阿部進之介)が連れ去ったに違いないというのだが、その義男は安本のノミを盗んで安本の家から出ていったきりだという。

神木の調べで義男が持ち出したノミの刃型と殺人事件の被害者社長の傷跡とがほぼ一致することがわかった。義男はビル清掃会社の面接を受け、被害者の社長から不合格にされたことを逆恨みしたらしい。

神木の思わぬ才能を認めた折原は、矢野係長(西岡德馬)の指示で神木とコンビで捜査を開始する。

義男が刑務所にいたころの仲間・山野井ユズル(向野章太郎)と潜伏していることがわかった。瀬名刑事部長(中村俊介)の命令で、折原と神木は捜査一課の刑事たちと拳銃を携行し現場に乗り込む。

そこで義男とリサを見つけた神木らだったが、傍らには山野井の遺体が。包丁を手にリサを盾に逃亡しようとする義男。刑事たちと一触即発の状況となるが、折原が義男の足を撃ち逮捕にこぎつける。義男は素直に社長殺しを自供するが、山野井の殺害に関しては否認。

その一方、折原は逮捕現場での一課の刑事たちの行動に疑念を抱いていた。彼らはわざと義男を挑発、興奮をさせ正当防衛で義男を殺そうとしたのではないかと神木に告げる。拳銃を携行せよ、と命令したのは瀬名刑事部長だった…。神木も折原とともに瀬名に不審を抱く。

リサを自宅に保護、母親の綾子(丘みつ子)に世話を頼んだ神木は、母から、リサから殺人事件の捜査をしていたころの亡き父の“におい”を感じると聞かされる。におい?そういえばリサが暮らしていた安本の家でも…!神木はおびえるリサを問いただし、安本の家の床下から成人の白骨死体を2体発見する。

遺体は安本の妻と、義男の母親・乾茂美(野際陽子)の夫だった。安本は5年前に死亡した義姉の茂美に頼まれ、茂美に暴力を振るう夫を殺害。その事実を警察に知らせた自分の妻を口封じのために殺害したという。

しかし、茂美はある刑事に色仕掛けをし、犯行を見逃してもらっていた。その刑事とは…今は亡き神木の父親だった!

安本の思わぬ証言に、神木はショックを受ける。一時は辞職を考えるが、折原らに引き止められ捜査に復帰。

一方、折原は当時の神木の父の上司が瀬名刑事部長の父・瀬名英一郎(津川雅彦)だったことを突き止める。

注目と見どころ

・清掃会社社長殺害事件から次々と明らかになっていく意外な事実。
・若き刑事部長とその父とどんな関係があるのか?
・神木の父は…!?

エピソード
当初2017年3月19日の「日曜エンタ・最終回」にて放送予定であったが、渡瀬恒彦さんが3月14日に死去したことを受け、「タクシードライバーの推理日誌32」に差し替えられてしまった。

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登場人物(ゲスト出演)

登場人物 キャスト
瀬名靖史(せな・やすふみ) 警視庁刑事部長。東大法学部卒のキャリア組で、若くして刑事部長に登り詰めた超エリート。父の英一郎も元刑事。一介のビル清掃会社社長殺害事件の捜査現場にまで顔を出すなど、些細なことまですべて把握したがる完璧主義者。 中村俊介
矢野順一(やの・じゅんいち) 東京臨海署刑事課強行犯係係長。神木や折原らの直属の上司。新任の神木の世話を折原に押し付ける。折原ら部下の捜査をしやすいように上司を言葉巧みに煙に巻くなど、なかなかのやり手。折原らから絶大の信頼を得ている。 西岡德馬
槙春彦(まき・はるひこ) 東京臨海署刑事課強行犯係刑事。神木らの同僚。先輩刑事として神木にやさしく接するようだが、腹の底では何を考えているかわからない部分も。気安く肩を叩くなどして、神木から嫌がられる。 吹越満
安本恒吉(やすもと・つねきち) 神木が赴任初日、東京臨海署の玄関前で知り合った老人。孫娘が殺されると訴えるが、酒に酔っていたため相手にされず、神木が仕方なく名刺を渡す。自称元大工。 でんでん
乾茂美(いぬい・しげみ) 安本の妻の姉で清掃会社社長殺害犯・義男の母親。かつて銀座のクラブのママとして働いており、金目当てにある男と結婚。暴力を振るわれたことから安本に夫の殺害を依頼。 野際陽子
瀬名英一郎(せな・えいいちろう) 瀬名靖史刑事部長の実父。ノンキャリアながら大規模警察署の署長にまで登り詰めたやり手。退官後は民間企業への天下りを繰り返し、現在も大手ゼネコンの役員となっている。かつては神木の父の上司でもあったことがわかる。 津川雅彦

スタッフ

原作 二上剛「黒薔薇」(講談社)
プロデューサー 松本基弘(テレビ朝日),大川武宏(テレビ朝日),中村和則(OHC),岡崎道徳(OHC)
脚本 春日光蔵
監督 和泉聖治
制作 テレビ朝日,OHC(オフィス・ヘンミ・クリエイティブ)


書籍紹介



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