『ミクロキッズ（Honey, I Shrunk the Kids）』は、何でもミクロ化するマシーンによって体が６ミリに縮んでしまった４人の子供達。ジャングルと化した裏庭で繰り広げる大冒険を描くジョー・ジョーストン初監督のＳＦアドベンチャー映画です。

『ミクロキッズ』について

作品データ

地上波放送歴

無料で視聴出来る可能性

2016年7月26日時点で、WEBサイト上で探して無料で視聴出来る可能性は ５５％ です。

トレーラー（予告動画）

あらすじ

ウェイン・サリンスキー博士(リック・モラニス)は、大学に努める教授であるが、あらゆる物質を260分の1に縮小化してしまうという電磁物体縮小機の研究に没頭している。自宅の屋根裏部屋で日夜、機械の開発に励んでいるが、実験はいつも失敗続き。妻にはダメ亭主と言われ、学会では笑い者、隣に住むトンプソン夫妻からは変人扱いされる始末であった。

そんなある日、博士の留守中に隣のトンプソン家の二男で、やんちゃ坊主のロン(ジャレド・ラッシュトン)が打ったボールが屋根裏部屋の窓ガラスを破って縮小機の上に落ちるというアクシデントが発生する。そのはずみでマシーンが作動し始めてしまう。

ボールを探しに屋根裏部屋へ入ってきたロンと、博士の息子ニック(ロバート・オリベリ)、更に２人を追ってきたロンの兄ラス(トーマス・ブラウン)とニックの姉エミー(エイミー・オニール)の４人は、縮小機から放出されたミクロ光線を浴び、たちまち体長がミクロサイズに縮んでしまう。

そこへ博士が帰宅するが、わずか６mmほどのサイズに縮んでしまった子供たち（ミクロキッズ）に気づくはずもなく、彼らは研究室の掃除を始めた博士によって、ゴミ袋の中へ閉じ込められ、裏庭に捨てられてしまったのだ。

ここから、ミクロキッズの危険な大冒険が始まるのだ！

何とか再び家まで辿り着いて元の大きさに戻してもらおうとするが、小さな裏庭が彼らにとっては巨大なジャングルと化している。ハチやサソリ、巨大な水滴や芝刈り機の脅威が待ち受けるのであった！！

注目と見どころ＆エピソード

・ジョー・ジョンストン監督の特撮技術
　ジョー・ジョンストン監督は、それまでジョージ・ルーカスが設立したILMでSFXマンとして様々な作品を手がけていた。本作が監督デビュー作です。
・日本語吹き替えは、昭和の人気声優さんが勢ぞろい！富山敬さん、野沢雅子さん！

この好成績がきっかけで、続編「ジャイアント・ベビー」「ミクロキッズ3」を公開している。

主な登場人物

スタッフ