『ブラック・スワン（Black Swan）』は、バレエ・白鳥の湖の主演に抜擢され、潔白な白鳥と官能的な黒鳥の二つを演じることになったバレリーナのニナが、プレッシャーにより徐々に精神が崩壊していく様を描いたサスペンス、サイコスリラー映画である。

日本ではR15+指定作品として公開。

プリマの座を巡る熾烈な争いの中、可憐なバレリーナに芽生える心の闇。純白の野心が、漆黒の狂気に変わる!

『ブラック・スワン』について

作品データ

地上波放送歴

無料で視聴出来る可能性

2016年4月11日時点で、WEBサイト上で探して無料で視聴出来る可能性は １０％ です。

トレーラー（予告動画）

あらすじ

ニューヨークのバレエ団に所属するバレリーナのニナ・セイヤーズ(ナタリー・ポートマン)は、元バレリーナで過保護な母親エリカ・セイヤーズ(バーバラ・ハーシー)の期待を背負い、毎日厳しいレッスンに明け暮れていた。ひたむきにプリマを目指す彼女に、バレエ人生最大のチャンスが訪れる。

芸術監督のトマ・ルロイ(ヴァンサン・カッセル）は、バレエ団の象徴でもあったプリマ・バレリーナのベス・マッキンタイア(ウィノナ・ライダー)の引退を発表、シーズン開幕作の「白鳥の湖」の主役にニナを抜てきした。

しかし「白鳥の湖」のプリマは、彼女のイメージそのままに穢れのない純真な白鳥の女王役だけでなく、奔放で官能的な邪悪さを持つ黒鳥も演じなければならない。優等生タイプのニナにとってこの黒鳥になりきれることが最大の試練として立ちはだかる。稽古ではルロイに不感症の踊りと揶揄され、家では母の期待と嫉妬にさらされるニナであった。

さらに憧れのプリマだったベスは、主役を奪った相手としてニナに恨みを抱き、そして自〇未遂を起こしてしまう。そのことがニナをさらに追いつめていくのであった。

そんな彼女を励ましたのは、同じバレエ団の新人リリー（ミラ・クニス）だった。リリーはニナとは正反対で、まさに黒鳥役にふさわしいと思われる妖艶な色香を持っている存在だった。そんなリリーに対する脅威が、ニナをさらに窮地に追い込んでゆくのであった。

注目と見どころ＆エピソード

・ニナの心の変化。
・リリーの存在。
・ナタリー・ポートマンは、アカデミー最優秀主演女優賞。

主な登場人物