映画『ポセイドン・アドベンチャー2（Beyond the Poseidon Adventure）』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめです。

『ポセイドン・アドベンチャー2』(映画 1979年)

『ポセイドン・アドベンチャー2』について

転覆した豪華客船ポセイドン号。残された裕福層の金品を狙う一派と、救助を装ったテロリスト一派が崩壊寸前の船内で衝突…！残された時間はあとわずか…　

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

地中海を航海していた豪華客船ポセイドン号は、大嵐の中津波に遭い、轟音を立てて転覆。乗客のうち、船から脱出ができたのは数人だけだった。

一方、少し離れたところを航海するマイク・タナー（マイケル・ケイン）の船も大嵐に巻き込まれる。サルベージで生計を立てていたが銀行に船を押収される寸前のぎりぎり経営。その上、積み荷は流され、絶望に暮れるタナー。

タナーの船には老いた相棒のウイルバー・ハバード（カール・マルデン）と、おてんば娘のセレステ・ホイットマン（サリー・フィールド）の２人が乗っていた。

なんとか嵐を乗り切った３人の上に、遭難救助用ヘリが。その先には転覆したポセイドン号があった。同時に、一隻のボートが姿を現す。ドクターのステファン・スバボ（テリー・サバラス）をはじめとする医療チームの男たちだった。彼らは中にいる生存者を救助しにきたという。

金目のものが恐らく残っていると踏んだタナーは、スバボにサルベージ権利はこちらにあると主張する。救助目当てのスバボは快諾するが、どこか怪しげな雰囲気が漂っていた。

船内を捜索するが、ポセイドン号船内は爆破が止まらず、爆破によって入口は塞がってしまった。出口を探す途中、スバボ組が反対側も捜索すると言い出し２組は分かれることに。しかし、スバボには別の目的がありるようだ…。

注目と見どころ＆エピソード

・スバボには別の目的とは？
・ラストシーン

・前作「ポセイドン・アドベンチャー」の続編映画、前作の原作小説の作者ポール・ギャリコ自身が書き、1978年に出版された続編小説『海底の怒り』（Beyond the Poseidon Adventure）を映画化。 しかし、ギャリコは、1976年に死去、この小説は彼の遺作となった。

主な登場人物

ネタバレ

船内には、フランク・マゼッティ（ピーター・ボイル）、看護士のジーナ・ローズ（シャーリー・ジョーンズ）、スザンヌ・コンスタンチン（ベロニカ・ハメル）ら3人の生存者がいた。

スベボと別行動をとったマイクらは、テックス（スリム・ピケンズ）、ラリー（マーク・ハーモン）、フランクの娘テレサ（アンジェラ・カートライト）らを発見、他の生存者と共に船首へ向かって歩き出した。

スザンヌは、事務長の部屋にあった積荷目録をスベボの元へ届けるためにマイクらの群れから離れた。　スベボらの本当の目的は、船内にある時価を計り知れぬプルトニウムを船内から運び出すことにあった。

その頃マイクらは、小説家夫婦のハロルド（ジャック・ウォーデン）とその妻ハンナ（シャーリー・ナイト）を発見。

船首からの脱出は不可能と見たマイクはスベボと合流すべく船尾からの脱出を試みる。　しかし、スベボらの目的を知ったマイクは、スベボらと銃撃戦になってしまう。

スタッフ