映画『マッド・スピード（Road wars）』ののあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめです。

『マッド・スピード』について

Ｂ級映画ファン待望のアサイラム社作品！もしも「マッドマックス」シリーズのような荒廃した近未来世界に、ゾンビの群れが現われたらどうなる？というアイデアを映像化した作品です。

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

水資源の枯渇と謎のウィルスにより、荒廃した近未来世界。怪物と化した感染者に都市部は支配され、生き残った人々は荒野に基地を作り、夜になると襲って来る感染者ナイト・ランナー（ゾンビ）の大群と戦う絶望的な日々を送っていた。

ある日、ダラス（ジョン・フリーマン）をリーダーとするキャンプに、記憶を失った謎の男（コール・パーカー）が現れる。男はウィルスに免疫があり、その血液から血清を作れば、世界を救えるかもしれない。

ダラスたちはその希望にすべてを懸け研究施設を目指すが、彼らの行く手には、怪物よりも凶暴なロード･ギャングが待ち受けていた。

注目と見どころ＆エピソード

・ダラスは地球を救えるか？
・お色気シーンはあり？
・ラストシーンは？

主な登場人物

ネタバレ

昼間でも活動できる感染者デイ・ウォーカー（ゾンビ）の存在も噂される。

ナイト・ランナーに噛まれ感染すると水を飲めなくなる。ここで感染したかどうかを判断する。

記憶を失った謎の男（コール・パーカー）は、ソーンという名前である。ロード･ギャングの元リーダー格であったが、恋人を含む3人が現リーダーにはめられ、最後はナイト・ランナーに噛まれ感染者となった。しかし、ナイト・ランナーにはなっていない。

ナカダ（クロエ・ファーンワース）は、感染した恋人ケビン（フィリップ・アンドレ・ボッテロ）を◎すことが出来ず、自分の血を飲ませて生かしておいた。そこを仲間に見つかるが、ダラスは血清の実験体として使うので、生かしておくとナカダと約束する。

ソーイの記憶が徐々に戻ってくる。ロード･ギャング達との闘いが始まるが、負傷者が出たものの、なんとか勝利する。ダラスも負傷してしまう。その後、ロード･ギャングに捕らわれていたソーイの恋人も合流する。

ソーンの血液から血清を作りだし、ケビンに投入する。ケビンは意識を戻す。しかし、ケビンは水を嫌う。血清は成功と思えたが、実はソーンはウィルスに免疫があったのではなく、進化したゾンビであるデイ・ウォーカーであったのである。

ダラスは、ソーイにすべての感染者を絶滅させるように言う。そこで対立してしまう。銃撃戦が始まる。

ケビンはナイト・ランナーからデイ・ウォーカーへ進化をしてしまった。そして、ナカダは愛しているからこそ、彼を◎すのであった。生きていれば、会いたくなってしまう複雑な気持ちだったのだろう。

ソーイは、ダラスと戦いたくないと申し出る。終戦と思われたが、お互いの彼女が攻撃し合い負傷してしまうことで、再び戦いが始まる。ラスト、ソーイは逃げていなくなってしまう。人間と感染者の戦いは続くという結末になる。続編がありそうなエンディングである。後味が物凄く悪いラストである。

「マッド・スピード２」という作品があるが、これは続編でもなんでもないようだ。

スタッフ