『パーフェクト・ストーム（The Perfect Storm）』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめです。

『パーフェクト・ストーム』(映画 2000年)

『パーフェクト・ストーム』について

３つの嵐が激突して誕生した超巨大嵐“パーフェクトストーム”！空前絶後の自然の猛威に立ち向かう６人の漁師たちの運命は！？海洋スペクタクル・パニック！

実話を元に、1997年にセバスチャン・ユンガーが書いたノンフィクション小説『パーフェクトストーム -史上最悪の暴風に消えた漁船の運命』の映画化です。

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

1991年10月のある日、アメリア・マサチューセッツ州の港町グロースターをカジキ漁船アンドレア・ゲイル号が出港した。乗り込んだのは、勇敢さと向こう見ずさにかけては右に出るもののいない海の男たちであった。

ベテラン漁師である船長のビリー・タイン（ジョージ・クルーニー）に、乗組員のボビー・シャットフォード（マーク・ウォールバーグ）、デイル・“マーフ”・マーフィー（ジョン・C・ライリー）、デヴィッド・“サリー”・サリヴァン（ウィリアム・フィクトナー）、マイク・“バグジー”・モラン（ジョン・ホークス）、アルフレッド・ピエール（アレン・ペイン）である。

ここ最近不漁が続いていて悩んいるビリー船長は、男の意地を見せるためにも今度こそ大漁で帰港する決意を固め、ボビーもまた、年上の婚約者クリスティーナ・“クリス”・コッター （ダイアン・レイン）との新生活をスタートさせるためにと張り切っていた。それぞれの決意を胸に秘め、荒れる10月のグランドバンクスへ船を進める。

しかし、漁獲は上がらず、一行は更に遠くの漁場フレミッシュ・キャップまで足を伸ばすことに決める。ここで久しぶりの大漁となり、一行は意気揚々と帰路につこうとするが、船の製氷機が故障してしまうトラブルが発生する。

その頃、大西洋を北上していたハリケーングレイスを含む３つの嵐が重なり、今世紀最大の嵐パーフェクトストームが誕生していた。

ビリーたちは、魚がダメになってしまう前に帰港しようと、この嵐を突っ切ることを決意する。

気象図で天候を予測したリンダ・グリーンロー（メアリー・エリザベス・マストラントニオ）は、ビリーに警告を与えたが、すでに遅かった。漁船は、予想を遙かに超える恐るべき自然の猛威に翻弄されていく。

ビリーらクルーは、必死に大嵐と戦い、一度は最悪の状況から脱したかに見えた。しかし容赦のない大波が再び迫り、船を飲み込んでしまう。果たして彼らの運命は！？

注目と見どころ＆エピソード

・漁船アンドレア・ゲイル号は助かるのだろうか？

・製作当時は難しいとされていたCGによる波の表現には、デジタル視覚効果アーティストとしてマシ・オカが関わっている。

主な登場人物

スタッフ