映画『バラキ（The Valachi Papers）』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめです。

バラキ(映画 1972年)

『バラキ』について

組織に裏切られ命を狙われたマフィアの幹部が闇の巨大組織“コーザ・ノストラ”の実態を告白！暗殺、密売、掟…マフィアの実像に迫るバイオレンス映画！

ピーター・マーズのベストセラー『マフィア/恐怖の犯罪シンジケート』（The Valachi Papers, 日本リーダースダイジェスト社）を原作にした映画。

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

1962年、マフィアの準幹部ジョゼフ・バラキ（チャールズ・ブロンソン）は組織の裏切りにあい、アトランタの連邦刑務所に収監されていた。

バラキは、組織のボスであるヴィト・ジェノベーゼ（リノ・バンチュラ）の恨みを買ってしまったため、ジェノベーゼによって獄中に差し向けられた刺客たちに命を狙われていた。

いつ◎されるかと怯える日々を過ごしていたある日、バラキは刺客と間違えて関係のない囚人を◎害してしまう。

バラキは、FBI捜査官のライアン（ジェラルド・S・オローリン）からファミリー内の情報提供を求められた。当初、バラキはは拒否していたが、自責の念とジェノベーゼへの復讐心から、影の政府とも呼ばれる組織“コーザ・ノストラ”の実態をFBIに洗いざらい告白することを決める。

その昔、不良少年だったバラキは、刑務所で知り合ったギャップ（ワルター・キアリ）の紹介でサルヴァトーレ・マランツァーノ（ジョセフ・ワイズマン）の一家に加わる。

やがて、当時のニューヨーク暗黒街最大のボスとの抗争に勝ったマランツァーノは、マフィアの大ボスにのし上る。

そして全国からボスたちを集め、巨大組織“コーザ・ノストラ”をととのえた。しかし、しばらくして事態は急変する。マランツァーノに反目したルチアーノ（アンジェロ・インファンティ）が、マランツァーノの殺害を企てる。

注目と見どころ＆エピソード

・ラストシーンはどうなる？
・原作は、オメルタ（血の掟）を破り、現役マフィア幹部が、初めてマフィアおよびコーサ・ノストラの実態をアメリカ議会で証言したジョゼフ・ヴァラキの証言を基になっている
・実名で登場する本物のマフィア”コーサ・ノストラ”の歴史・実態が解り易く忠実に再現されている

主な登場人物

スタッフ