映画『アサシン（The Assassin）』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめです。

『アサシン』(映画 1993年)

『アサシン』について

1990年のフランス映画「ニキータ」（リュック・ベッソン監督、アンヌ・パリロー主演）をハリウッドでリメイクした作品。ビデオ、DVD版での邦題は「アサシン 暗・殺・者」というタイトル。米題は「Point of No Return」

舞台はフランス・パリからアメリカ、設定と展開は似ているが、結末は全く違っている。 死刑宣告を受けた不良少女マギーが、政府内の機密工作員として生きる道を選んだ。しかし、稼業に徹し切れず、新たな展開が始まる！

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

ワシントンD.C.のスラム街。若者たちが麻薬欲しさに薬局に押し入る。店主を殺し、警官たちと撃ち合いの末、生き残ったのは麻薬常用者の少女マギー(ブリジット・フォンダ)１人だけ。

警官殺しで逮捕されたマギーは、取り調べで刑事の手に鉛筆を突き立てるという狂暴さで、裁判でも有罪、死刑判決を受ける。投薬による刑が執行されたはずのマギーは、殺伐としたビルの一室で目覚める。

そこへボブ(ガブリエル・バーン)が現れ、彼女の葬式の写真を見せるとマギーは死んだのだと告げる。そして政府の秘密組織のために働くか、それとも死ぬかの選択を迫る。

ボブの隙をつき逃げようとするマギーだったが、厳重な警備で脱出は不可能だった。

工作員になることを選んだマギーには、厳しい訓練の日々が待っていた。体力、知能は素晴らしいが、情緒不安定で感情をコントロールできないマギーは、当初、個室に閉じ込められる日々を送っていた。

その間、彼女を慰めるのはニーナ・シモンの音楽だけ…。彼女の潜在能力を高く評価するボブと教育係のアマンダ（アン・バンクロフト）の指導の下、２年以上の月日が流れ、マギーは美しいレディに生まれ変わった。

無事最終試験にも合格し、クローディアという名前と、ニーナという暗号名を与えられ、新しい生活が始まる。やがてJ.P（ダーモット・マローニー）という男性と知り合い、愛し合うようになる。

注目と見どころ＆エピソード

・不良少女マギー(ブリジット・フォンダ)のお色気
・アン・バンクロフト、ハーヴェイ・カイテルが脇役
・「ニキータ」には無かったお色気シーン
・主演は当初ジュリア・ロバーツだった

主な登場人物

スタッフ