シリーズ２「長崎異人館の死線」雲仙～宇都宮～東京を結ぶ謎の連続殺人事件…。消えた３億円に隠された時刻表トリック！テレビ東京・水曜女と愛とミステリーで2002年5月29日(水)に放送。2キャストは高嶋政伸,雛形あきこ,菊池麻衣子,蟹江敬三,渡辺いっけい,大浦龍宇一,新克利,星ようこ,松永博史 他 他。

作品の評価：

Posted on 2020年1月21日 by tomo2014 in 2時間ドラマ, サスペンス, テレビドラマ, ミステリー | 0 Comments

高嶋政伸さん主演ドラマ『女難記者・浦上伸介 特ダネ事件ファイル２』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、作品データまとめです。

テレビ東京・水曜女と愛とミステリーで2002年5月29日(水)に地上波で初回放送。

「事件記者 浦上伸介」について

2001年~2008年までテレビ東京・BSジャパン共同制作で放送されたテレビドラマシリーズ(全6回)。放送枠はS1~S3「女と愛とミステリー」、S4~S6「水曜ミステリー9（第1期）」。

高嶋政伸さん演じるフリールポライター・浦上伸介が、推理ではなく地道な取材で事件を解明していく内容。

登場人物（レギュラー出演）

登場人物	キャスト
浦上伸介 ルポライター、「週刊広場」の記者	高嶋政伸
前野美保 「週刊広場」編集部のカメラマン(S1~S3)	雛形あきこ
谷田実憲 先輩記者(S1~S3)、S3で編集長代理を務める	渡辺いっけい
細波勲 「週刊広場」の編集長（S1~3）、S3で盛岡支局長に栄転、嘱託勤務(S5,S6)	蟹江敬三
音奴 地元の芸者(S1,S2)	星遙子
結城麻衣 文芸部から異動してきた見習い記者(S5,､S6)	黒坂真美
尾鷲光久 編集長(S4)	佐野史郎

『女難記者・浦上伸介　特ダネ事件ファイル２』について

雲仙～宇都宮～東京を結ぶ謎の連続殺人事件…。消えた３億円に隠された時刻表トリック！

作品データ

タイトル	女難記者・浦上伸介　特ダネ事件ファイル２
シリーズ	S2
サブタイトル	長崎異人館の死線
放送時間	(114分)
出演	高嶋政伸,雛形あきこ,菊池麻衣子,蟹江敬三,渡辺いっけい,大浦龍宇一,新克利,星ようこ,松永博史 他

放送歴

年月日	放送局・番組	視聴率
2002年5月29日(水)　20:54~22:48	テレビ東京・水曜女と愛とミステリー	10.0%
2002年5月26日(日) 21:00~22:54	BS JAPAN・女と愛とミステリー	－
2020年1月21日(火) 12:56~14:48	BSテレ東・ザ・ミステリー	－

あらすじ

ルポライターの浦上伸介(高嶋政伸)とカメラマンの前野美保(雛形あきこ)は、旅の取材で訪れた長崎で刺殺事件に遭遇する。

美保はその場を逃げ去る男の後ろ姿をカメラに収めた。病院へ搬送された被害者は、所持品から長崎市内で輸入雑貨店を経営する山崎和幸(清水昭博)と判明する。

駆けつけた両親･山崎雅雄(新克利)と奈津子(草村礼子)や妹の希代美(菊池麻衣子)、その婚約者･五代悟志(大浦龍宇一)は打ちひしがれ、雅雄は持病の高血圧の発作を起こす。

不憫に思った伸介と美保は、この殺人事件の真相を探るため、長崎での取材を編集長の細波に申し出た。

翌日、伸介と美保は和幸の店を訪れ、そこで働く希代美に話を聞いた。

和幸は東京で企画会社を経営していたが７年前に倒産、５年前に長崎へ戻り、３年前から店を始めたという。和幸の行きつけのスナック「美津」を訪れた２人は、和幸と旧知の仲であるオーナーの金杉(日比野玲)とママの美津(井上彩名)に最近の様子を尋ねる。

すると一昨日の夜に和幸の知り合いだという東京からの客が訪れ、和幸の金回りを詮索して帰ったという。

男は美保が写真に撮った背の低い小太りな感じではなく中肉中背で、さらに和幸の東京時代に一緒に働いていた口振りだったという。

それを聞いた伸介は翌日、和幸の倒産した会社の住所と社員リストを手にし、先輩の谷田にも協力を依頼して長崎を後にする。美保は雅雄たちに付き添い、実家のある雲仙へ向かった。

翌日、栃木の宇都宮にやってきた伸介は、元社員･堀岡隆史(松永博史)の勤務する製作所を訪れる。

堀岡は３日前に会社を休んでいたが、理由を尋ねても答えようとしない。背格好からスナックに現れた男と同一人物であることを直感した伸介は、その帰りに製作所の様子をうかがう金杉の姿を目撃する。

夕方、雲仙では和幸の葬儀が行われた。美保は、五代が商工会の会頭の息子で希代美の縁談が玉の輿であることを耳にする。葬儀中に、雅雄が再び高血圧の発作を起こしたので、奈津子が付き添って奥で大事をとった。

翌日、刺殺された堀岡の死体が自宅で発見される。伸介は谷田に応援を頼むが、谷田は早朝に起きた別件を追っていた。

上野駅に到着した東北本線の列車内で、毒殺と見られる男の不審死体が発見されたのである。被害者は上野駅のコインロッカーの鍵を握りしめて死んでいたが、中は空だった。

男の身元は平塚市内にある「野元運送」の運転手･梶浦弘三(増田由紀夫)…捜査中の社員リストに記載された人物である。

和幸が殺された後、夜から朝にかけて起きた元社員の２人の相次ぐ変死…伸介は連続殺人の臭いを感じる。

さらに梶浦の背格好が写真の男と酷似していたことから、堀岡と梶浦は和幸の殺された日に長崎にいたことを推理する。

そんな中、細波は２人の名前に覚えがあることを思い出す。その記憶どおり、２人は５年前の３億円強奪事件に関与していた事実があった。

当時警備会社に勤務していた２人は、会社資金を運送中に強盗に襲われ、犯人は車ごと逃走。２人は助かったが別の警備員が殺され、事件も未解決だった。

２人は借金を抱えていた事実もあり、伸介たちは今回の事件との関連性を考え始める。

その頃長崎では、和幸の開業資金の出所について、五代が希代美に話を聞いていた。そんな２人の会話を盗聴する金杉の姿があった…。

長崎、宇都宮、上野…３つの場所で起きた殺人事件と５年前の強盗事件…妙な因縁を感じた伸介は、さらなる真相究明に乗りだす…。

注目と見どころ

・犯人は誰？

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登場人物（ゲスト出演）

登場人物	キャスト
山崎希代美 和幸の妹	菊池麻衣子
五代悟志 希代美の婚約者	大浦龍宇一
山崎和幸 輸入雑貨店経営者、事件の被害者	清水昭博
美津 スナック「美津」ママ	井上彩名
堀岡隆史 伊田製作所の社員	松永博史
梶浦弘三 野元運送の運転手	増田由紀夫
金杉 スナック「美津」オーナー	日比野玲
山崎奈津子 和幸と希代美の母	草村礼子
山崎雅雄 和幸と希代美の父	新克利

その他：深沢敦、伊藤正之、杉村暁、梅津直美、田口主将、夏川加奈子、飯塚俊太郎、相川やすし、桑原辰旺、村本准也、岡本竜汰、長塚道太、小出華津、森山左記子、杉作J太郎、岡林桂子、柊紅子、出口正義

スタッフ

原作	津村秀介「長崎異人館の死線」(光文社)
脚本	橋本以蔵
演出	樋口徹
制作	テレビ東京,BSテレ東(旧・BSジャパン),ファインエンターテイメント

書籍紹介

	

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