『アラクノフォビア（Arachnophobia）』は、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、フランク・マーシャルの初監督の蜘蛛パニック＆ホラー映画です。

『アラクノフォビア』とは、クモ恐怖症を意味します。新種の毒グモに襲撃された町を舞台に、クモ恐怖症の医師たちがそれに立ち向かう姿を描くストーリー。

『アラクノフォビア』について

作品データ

地上波放送歴

無料で視聴出来る可能性

2016年5月12日時点で、WEBサイト上で探して無料で視聴出来る可能性は ５５％ です。

トレーラー（予告動画）

あらすじ

南アメリカの熱帯雨林の奥深くで、アサートン博士（ジュリアン・サンズ）率いるアメリカ科学探検隊は、新種のクモを発見する。そのクモは非常に頭が良いが攻撃的で、しかも猛毒を持っていた。クモを採取した一行が水辺に戻ってまもなく、同行していたカメラマンが熱病で倒れ、そのまま息を引き取る。彼の死体は、故郷のカリフォルニアの小さな町カナイマへ運ばれていった。

その頃、医者のロス・ジェニングス（ジェフ・ダニエルズ）は、家族と共にカナイマの町へ引っ越してきた。大西洋を見下ろす海岸線と、なだらかな緑の丘と自然に囲まれたカナイマの町での生活にロス一家は夢を膨らませるばかりだったが、クモ恐怖症のロスにとっては、納屋に張っている巨大なクモの巣などは頭の痛い問題だった。しかも引退すると言っていた開業医は続投すると宣言。新規の顧客の開拓に苦慮する始末。

そんなある日、ロスが診た患者が次々と怪死し、さらに、町の開業医メトカーフ（ヘンリー・ジョーンズ）も突然の発作に襲われ、息を引き取る。しかし、メトカーフが死の直前にクモに刺されたのを知ったロスは、解剖と共に、突然死を遂げた他の死体の掘り起こしを要請。すると、どの死体にも同様にクモの刺した跡が吸血鬼の歯の跡のように残っていた。だが、すでにクモは町中に異常繁殖していた。

注目と見どころ＆エピソード

・2014年アメリカ・ミズーリ州の個人宅で、4000匹のドクイトグモが大量発生し住人が避難（転居）するという事件が実際に発生した。本作を連想させるような実話である。ドクイトグモの集団生息は極めて珍しく、強毒性だが人間を咬む事は滅多に無いそうだ。

主な登場人物