岡本螢・刀根夕子の漫画が原作のスタジオジブリ制作アニメ映画。生まれも育ち東京で職場も東京の都会っ子OLが、山形の田舎へ行き、自分の少女時代を振り返りながら、精神的に自立してゆく平凡な女性の姿を描いた作品。今井美樹、柳葉敏郎が声優で出演。監督・脚本は高畑勲。主題歌は都はるみ。

Posted on 2015年8月22日 by tomo2014 in アニメ | 0 Comments

Tweet

『おもひでぽろぽろ』は、岡本螢・刀根夕子の漫画を原作としたスタジオジブリ制作の劇場アニメ。東京生まれの東京育ち、東京で働くOLが、自分の少女時代を振り返りながら、精神的に自立してゆく平凡な女性の姿を描いた作品。

監督・脚本は高畑勲。宮崎駿氏は、アニメ化するには難解な原作なので高畑勲氏でないと監督できないと企画を持ち込んだそうです。

主題歌はアマンダ・マクブルーム作詞・曲（ベット・ミドラー歌）の「The Rose」を高畑勲が日本語に訳した「愛は花、君はその種子」、歌手・都はるみが歌っっています。

『おもひでぽろぽろ』について

地上波放送歴

ストーリー概要

は東京生まれの東京育ち、東京のある会社に勤めるOL・岡島タエ子（声：今井美樹）27歳。休暇を利用して、結婚した姉の夫の親類の家に2度目の居候をしに出かけた。タエ子は、農業に興味を持っていた。

山形へ向かう寝台特急「あけぼの３号」の車中、東京育ちで田舎を持つことにあこがれた小学生時代を思い出し、山形の風景の中で小学5年の自分が溢れ出す。

向かった山形県山形市高瀬地区には、トシオという25歳で、元サラリーマンで有機栽培農業を目指している青年がいた。

予告動画（トレーラー）

注目と見どころ

全編に徹底したリアリズムが貫かれ、舞台となった1982年の山形県山形市高瀬地区の様子や仙山線高瀬駅などが緻密に描かれている。
・原作に忠実な60年代のノスタルジックな風景の描写。
・高畑勲監督オリジナルの脚本、有機農業を語る現代のエピソード。
・タエ子とトシオの恋

主な登場人物

DVDの紹介

おもひでぽろぽろ [DVD]

Tweet