『酔拳２（醉拳II,英題：Drunken Master II）』は、1978年に世界中でヒットした「ドランクモンキー 酔拳」の続編です。

設定や登場人物については前作を継承しておらず、酔八仙（拳）と父親と「歴代の先祖達が眠っている土地が鍵」といった設定以外は前作と脈絡が繋がっていない。

『酔拳２』について

作品データ

地上波放送歴

無料で視聴出来る可能性

2016年4月4日時点で、WEBサイト上で探して無料で視聴出来る可能性は ６０％ です。

トレーラー（予告動画）

あらすじ

医師で父のウォン・ケイイン（ティ・ロン）と共に薬材仕入れの旅に出かけたウォン・フェイフォン（ジャッキー・チェン）は、帰りの列車内で、英国領事の荷物に隠した薬用人参の箱と間違え、中国皇帝の印章を持ち帰ってしまう。

薬用人参を失くしてしまったフェイフォンだったが、継母のリン（アニタ・ムイ）の助けをかり、何とか父には知られずごまかす。

しかし彼が持ってきたこの印章は、領事が密かに国外に持ち出そうとしていた中国・国宝の一つだった。

そのためフェイフォンは、印章を取り戻そうとする領事の配下に狙われることになる。フェイフォンが母と買い物に出かけた時、母の宝石を奪おうとする賊に襲われ、彼は父の戒めを破って酒を飲み、酔えば酔うほど強くなる秘技・酔拳で敵を撃退する。だがこれが父に知られ、フェイフォンは家から叩き出されてしまう…。一方、フェイフォンの友人が勤める製鉄所の工員たちは、過酷な労働を強いられ苦しんでいた。

実はこの工場を支配していたのも英国領事だったのだ。

ある日、フェイフォンは印章を取り戻しに現れた軍人武道家フク・マンケイ（ラウ・カーリョン）から、領事たちの恐ろしい陰謀を聞かされる。彼らは国宝を根こそぎ国外に持ち出そうとしているのだ。怒りに燃えるフェイフォンだったが、その直後に領事一味の襲撃に遭い、印章を奪われ、さらにはフク・マンケイも殺されてしまう。

注目と見どころ＆エピソード

・ラウ・カーリョン監督が撮影途中で降板したため、ほとんどのシーンはジャッキー・チェンが監督で撮影されている。

主な登場人物