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相棒6(2008年)第16話「悪女の証明」あらすじ&ネタバレ 木村佳乃,堀内正美,山口香緒里ゲスト出演

『相棒6』第16話「悪女の証明」のあらすじ、ネタバレ、見逃し放送データをまとめ。ゲスト出演は堀内正美,山口香緒里,奥田達士,木村佳乃,西村雅彦,石橋祐 他。キャストは寺脇康文,水谷豊,鈴木砂羽,六角精児,川原和久,大谷亮介,山中崇史,片桐竜次,小野了,山西惇,益戸育江 ほか。

作品の評価:

「相棒6」の第16話「悪女の証明」の見どころ、ネタバレ、見逃し放送データまとめです。

相棒6(2008年)第16話「悪女の証明」あらすじ&ネタバレ 木村佳乃,堀内正美,山口香緒里ゲスト出演

相棒6第16話「悪女の証明」

相棒6 第16話について

作品データ

エピソード S6#16
サブタイトル 悪女の証明
概要 外務省の不正流用が明るみに出る中、外務省職員がビルの非常階段から転落死した。手すりに残っていた指紋から、他殺の可能性が高く…

放送歴

年月日 放送局・番組 視聴率
2008年2月20日(水) 21:00~21:54 テレビ朝日 14.7%
2019年9月4日(水)15:53~16:50 テレ朝・再放送

あらすじ

外務省の外交費不正流用が明るみになる中、外務省職員の草葉成彦(奥田達士)がビルの非常階段から転落死した。草葉は15時に現場ビルで何者かと待ち合わせをしていたらしい。

さらに不正流用問題で矢面に立たされている山浦幹治事務次官(堀内正美)の子飼いの部下であることがわかった。

右京(水谷豊)(寺脇康文)は山浦から話を聞くが、山浦は外交費の不正流用などない、と強く言い切る。

その言葉は、衆議院議員の片山雛子(木村佳乃)への非難ともとれるのだが…。

もともと雛子と山浦は激しく対立していたが、今回の不正流用問題を追及していたのは雛子ではなく、雛子とは同じ超党派の政策集団に所属する野党議員だったはず。なぜ山浦は雛子を非難するようなことを言ったのだろうか?

事件当日、現場近くのホテルで雛子らが集会を開いていたことが判明した。集会会場から現場まで15分もあれば往復できる。とはいえ、事件当時、雛子は講演の真っ最中だった。

右京らは雛子に事情を聞きに行くが、雛子は自らのアリバイを主張。事件とは無関係とやんわりと突き放す。

大まかな見どころ

・犯人は誰?

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登場人物(ゲスト出演者)

登場人物 キャスト
山浦幹治 外務省事務次官 堀内正美
加東倫恵 中央日報の記者 山口香緒里
草葉成彦 外務省東アジア第二課長、事件の被害者 奥田達士
片山雛子 衆議院議員 木村佳乃
鹿手袋啓介 院内紙記者、元帝都新聞政治部記者、雛子への情報提供者、美和子の先輩 西村雅彦
照本 帝都新聞政治部に所属している美和子の先輩記者、右京にたびたび情報提供を行う 石橋祐

ネタバレ

草場が外交費流用問題の内部告発者である可能性が出てきた。とすれば、雛子が草場から情報を入手、野党議員に流し追及させていたとも考えられる。右京は雛子の事件当日の講演テープを聴き、講演がテープであることを確認。雛子のアリバイを崩す。

しかし、転落現場を改めて検証した右京と薫は、ホテルの13階にある雛子の控室から現場が丸見えであることをつかむ。右京は自らの推理に誤りがあることに気付き…。

雛子の指紋が現場から発見された金属片に残された部分指紋と一致した。勢いづく伊丹(川原和久)捜査一課だったが、どうやら角田課長(山西惇)から右京らの推理を聞き捜査していたらしい。

特命係あてに謎の差出人から山浦と記者の加東倫恵(山口香緒里)がデートする写真が送られてきた。どうやら2人は親密な関係だったらしい。さらに事件当日、倫恵が雛子にペンを貸している写真も。

右京はビデオから事件発生直前まで山浦が現場ビルにいたことを確認。さらに薫を通じて美和子(鈴木砂羽)から倫恵が雛子の講演が始まるやいなや、席を立っていたことを確認する。

倫恵から取材を受けている雛子を訪ねた右京と薫は、事件当日雛子が控室で草場から情報を受け取る予定だったことを指摘。その草場が自分に情報提供者になるよう近づいた倫恵が、隣のビルで山浦と一緒にいるところを目撃。

倫恵が二重スパイであると悟ったのだと推理を披露する。動揺した草場は倫恵に詰め寄るが、もみ合ううちに草場が転落して…、というのが事件の真相だった。雛子の指紋が残っていた金属片も倫恵のペンのクリップ部分であることが判明。倫恵もすべてを認める。

しかし、報道は山浦と草場、倫恵との三角関係が動機、とだけ伝えた。雛子は草場から情報提供の依頼があったが会えなかった、と巧みに事件から逃れる。実は右京らが事件を解決するヒントとなった写真も、雛子が政治記者の鹿手袋啓介(西村雅彦)に撮らせたものだった。

それとなくそんな雛子のやり方を察知した右京は、雛子に諭すような言葉を投げ掛ける。

「片山雛子という人間は身の回りで事件が起きるたびに、それを逆手に取り、まるで糧にするかのように大きくなっていく人間だということです」。
雛子は右京の言葉に「ほめ言葉と受け取る」と答えると、怜悧な視線で見返すのだった。

登場人物(レギュラー出演者)

登場人物 キャスト
杉下右京 UKYO SUGISHITA
警視庁・特命係
水谷豊
亀山薫 KAORU KAMEYAMA
警視庁・特命係、巡査部長
西脇康文
宮部たまき TAMAKI MIYABE
花の里の女将、杉下右京の元妻
益戸育江
奥寺美和子 MIYAKO OKUDERA
フリージャーナリスト、亀山薫の恋人
鈴木砂羽
米沢守 MAMORU YONEZAWA
鑑識課・巡査部長、右京の信奉者
六角精児
伊丹憲一 KENICHI ITAMI
捜査一課 刑事・巡査部長
川原和久
三浦伸輔 SHINSUKE MIURA
捜査一課 刑事・巡査、伊丹刑事の先輩
大谷亮介
芹沢慶二 KEIJI SERIZAWA
捜査一課 刑事・巡査、伊丹刑事の直属の後輩、子分的存在
山中崇史
角田六郎 ROKURO KAKUTA
組織犯罪対策五課 課長・警視
山西惇
内村完爾 KANJI UCHIMURA
刑事部長・警視長、「特命係に捜査権はない!」
片桐竜次
中園照生 TERUO NAKAZONO
刑事部参事官・警視正、内村刑事部長の腰巾着的存在。
小野了
大河内春樹 HARUKI OKOCHI
警務部 首席監察官・警視正、ラムネ好き
神保悟志
小野田公顕 KOUKEN ONODA
警察庁・官房室長
岸部一徳

スタッフ

脚本 吉本昌弘(協力:高橋享)
監督 長谷部安春


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作品の評価:


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