松本清張『点と線』 あらすじ&ネタバレ ビートたけし出演
ビートたけし出演ドラマ 松本清張生誕110年記念『点と線』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、作品データまとめ。テレビ朝日・日曜プライム・ドラマスペシャルでテレビ朝日開局60周年・夏の傑作選として2019年8月4日(日)に放送(再放送)。キャストはビートたけし、高橋克典、小林稔侍、樹木希林、内山理名、原沙知絵、竹中直人、橋爪功、かたせ梨乃、坂口良子、江守徹、市原悦子、夏川結衣、柳葉敏郎 他。
ビートたけしさん出演ドラマ『点と線』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、作品データまとめです。
テレビ朝日・日曜プライム・ドラマスペシャルで2019年8月4日(日)に放送(再放送)。「点と線」について
2007年、高視聴率を記録し数々の賞を受賞したビートたけし主演『点と線』を、清張生誕110周年の今、緊迫感と面白味を凝縮した特別版でよみがえる!!
題名『松本清張 点と線』で、テレビ朝日開局50周年記念番組として、2007年11月24日と25日の二夜連続放送。視聴率(関東地区)は第1夜が23.8%、第2夜が23.7%。
2009年11月8日、松本清張生誕100年記念特別バージョンとして前後編を再編集し、全国ネットで再放送(視聴率14.3%)。
作品データ
タイトル | 松本清張生誕110年記念 点と線 |
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放送時間 | (125分) |
出演 | ビートたけし,高橋克典,柳葉敏郎,夏川結衣,内山理名,原沙知絵,樹木希林,市原悦子,橋爪功,小林稔侍,石坂浩二 他 |
放送歴
年月日 | 放送局・番組 | 視聴率 |
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2009年11月8日 21:00~23:44 | テレビ朝日・松本清張生誕100年記念特別バージョン | 14.3% |
2019年8月4日(日) 21:00~23:05 | テレビ朝日・日曜プライム・ドラマスペシャル テレビ朝日開局60周年・夏の傑作選・松本清張生誕110周年記念 |
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あらすじ
昭和32年4月、福岡市の香椎海岸で男女の死体が発見された。遺体で見つかったのは、産業建設省の課長補佐・佐山憲一(大浦龍宇一)と、東京の割烹料亭の仲居”お時”こと、桑山秀子(原沙知絵)。
佐山は現在捜査が進んでいる汚職事件のキーマンとして警視庁捜査二課が関心を寄せている人物だった。
博多東署の田中捜査係長(小林稔侍)らは周囲の状況から“心中”と判断するが、定年間際のベテラン刑事・鳥飼重太郎(ビートたけし)はなぜ2人がこんな寂しい場所で心中したのか、疑問を抱く。
さらに佐山の遺留品から、特急『あさかぜ』の食堂の“お一人様”の領収書が出てきたことで、鳥飼の疑問は増幅する。2人で乗ったはずなのに、なぜ男だけ食堂車に行ったのだろうか…!?
警視庁捜査二課の寺崎捜査課長(名高達男)や笠井係長(橋爪功)も、当然のことながらこの心中事件に注目、部下の三原紀一(高橋克典)を現地に派遣する。鳥飼に会った三原は、所轄署の中で彼だけがこの心中に疑問を持っていることを知る。
そのころ、署には遺体を確認するため、佐山の兄や、お時の同僚・とみ子(筒井真理子)、そして実家の秋田からお時の母・桑山ハツ(市原悦子)が駆けつけていた。だが、いくら彼らから話を聞いても佐山とお時の繋がりが見えてこない。
そんな中、とみ子が、佐山とお時が『あさかぜ』に乗り込むのを目撃したと言い出す。とみ子ともうひとりの同僚は、店の常連客である商社社長・安田辰郎(柳葉敏郎)に誘われて食事に付き合った後、病気療養中の妻・亮子(夏川結衣)が暮らす鎌倉に向かう安田を、東京駅の13番ホームで見送ったという。
そのとき、線路を隔てた15番線ホームを佐山とお時が歩いてきて、停車中の『あさかぜ』に仲睦まじく乗り込むのを見たというのだ。しかし13、14番線には始終電車が出入りしており、13番線から15番線のホームを見通せるのは1日の中でわずか4分間にすぎないことを鳥飼は発見する。
やがて、安田は産業建設省大臣・原種臣(江守徹)や局長の石田芳男(竹中直人)とごく親しい間柄だと判明する。
とみ子たちが佐山とお時を見たのは本当に偶然だったのか!?
注目と見どころ
・鳥飼の活躍
・鳥飼は、空白の4分間に、安田の明確な作為を感じ取るのだが!?
登場人物(ゲスト出演)
登場人物 | キャスト |
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鳥飼重太郎 博多東署の定年間際のベテラン刑事 | ビートたけし |
三原紀一 警視庁捜査二課の刑事 | 高橋克典 現在:宇津井健 (特別出演) |
安田辰郎 安田交易社長、割烹料亭の常連客 | 柳葉敏郎 |
安田亮子 辰郎の妻、病気療養中 | 夏川結衣 |
鳥飼つや子 | 内山理名 現在:池内淳子 (特別出演) |
桑山秀子 東京の割烹料亭の仲居、源氏名はお時、、事件の被害者 | 原沙知絵 |
小林安子 重太郎の義姉 | 樹木希林 |
桑山ハツ お時の母 | 市原悦子 |
笠井 警視庁捜査二課・捜査係長 | 橋爪功 |
田中 博多東署・捜査係長 | 小林稔侍 |
寺崎 警視庁捜査二課・捜査課長 | 名高達男 |
佐山憲一 産業建設省の課長補佐、事件の被害者 | 大浦龍宇一 |
とみ子 お時の同僚 | 筒井真理子 |
原種臣 産業建設省大臣 | 江守徹 |
石田芳男 局長 | 竹中直人 |
ナレーション | 石坂浩二 |
スタッフ
原作 | 松本清張「点と線」(新潮社刊) |
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プロデューサー | 五十嵐文郎(テレビ朝日),藤本一彦(テレビ朝日) |
演出 | 石橋冠 |
脚本 | 竹山洋 |
音楽 | 坂田晃一 |
制作著作 | テレビ朝日 |
参考サイト:・https://www.tv-asahi.co.jp/prime-sun/program/0059/
・https://ja.wikipedia.org/wiki/点と線#テレビドラマ
書籍紹介
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