映画『地球が静止する日（The Day the Earth Stood Still）』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめです。

『地球が静止する日』(映画 2008年)

『地球が静止する日』について

人類が滅亡すれば、地球は生き残れる！？人類は最大の危機にまだ気づいていない！キアヌ・リーブス、ジェニファー・コネリー共演、衝撃のSFスペクタル・サスペンス映画。1951年公開の『地球の静止する日』のリメイク作品です。

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

プリンストン大学教授で宇宙生物学者のヘレン・ベンソン（ジェニファー・コネリー）は、他界した夫の連れ子であるジェイコブ・ベンソン（ジェイデン・スミス）と親子２人で暮らしていた。

ある日ヘレンは、政府による緊急招集で強制的に軍の施設へと連れていかれる。そこには各分野のエキスパートたちが集められていた。地球に小惑星らしきものが猛スピードで接近していて、それがまもなくマンハッタンに衝突するのだと彼らは説明を受ける。その不測の事態に対応するために、彼らは集められたのだ。

しかしミサイルで破壊する計画は失敗。結局、緊急の召集も間に合わず謎の物体は地球に衝突したかに思われたが、その巨大な輝く球体はなぜかセントラル・パーク上空で静止する。

やがて、その中からエイリアンと大きなロボット・ゴートが現れるが、焦った兵士が発砲し、エイリアンは撃たれてしまう。軍施設での治療で一命を取り留めたエイリアンは、その白い外皮がはがれ落ち、中から人間そっくりの姿を現わす。

彼は自らをクラトゥ（キアヌ・リーブス）と名乗り、宇宙の文明集団の代表として地球の代表者たちに会いたいとヘレンらに告げる。

同じように世界各地に出現した球体に、世界中はパニックに陥る。クラトゥは尋問のため投薬させられそうだったところをヘレンに救われ、特殊な能力を使い軍施設から逃走する。

その間、アメリカ軍は大きなロボット・ゴートに攻撃を仕掛けるが通用しない。なんとかゴートを巨大な箱に閉じ込めることには成功し、研究施設へ運び込む。

一方、クラトゥと行動を共にするヘレンは、彼らの地球に来た真の目的を知り、愕然とする。

注目と見どころ＆エピソード

・人類の運命は!?
・1951年版では冷戦や核戦争といった時代的背景が示されていたが、本リメイクでは、自然との対立という視点も加えられている。
・新旧ではクラトゥの性格が違う。1951年度版のクラトゥ（マイケル・レニー）は温かみのあるエイリアン、本リメイク版のクラトゥ（キアヌ・リーブス）は冷たい性格になっている。
・OVA「ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」はこれがヒントとなったのだろうか？？

主な登場人物

スタッフ