『ザ・ディープ（The Deep）』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめです。

『ザ・ディープ』(映画 1977年)

『ザ・ディープ』について

美しいバミューダの深海に眠る巨万の富が存在した！新婚旅行の楽しい冒険から恐怖の底へ引きずり込まれた新婚２人の運命は？1977年の海洋アドベンチャー映画です。

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

新婚カップルのゲイル・バーク（ジャクリーン・ビセット）とデヴィッド・サンダース（ニック・ノルティ）は、バミューダに新婚旅行でやって来た。

ある日、スキューバダイビング中、海底で偶然2隻の難破船を発見する。２人はそのそばで見つけた黄色い液体が入ったアンプルと、サンゴの付着した古いスペイン銀貨を持ち帰った。

その夜、宝石商のデュポン（ルイス・ゴセット・Jr.）と名乗る男が２人のもとを訪ね、みつけたガラスを高額で譲って欲しいと申し出た。疑問を持った２人は、そんなものは知らないとしらを切り追い返すが、このアンプルとスペイン銀貨には何かがあると感じる。２人は、その謎を解こう考える。

翌朝、地元の図書館でスペイン銀貨について調べるうちに、地元で世捨て人のような暮らしをしている海洋のプロであるローマー・トリース（ロバート・ショウ）の存在に行き当たる。彼は、バミューダの海を知り尽くし沈没船のことにも詳しいらしい。

デヴィッドとゲイルは、トリースに話を聞こうと彼の暮らす灯台へ向かう。そして銀貨だと思っていたのは実はメダルだということがわかる。協力を要請するがていよく追い返される。しかしその帰り道に二人はデュポンに拉致される。デュポンは実は暗黒街のボスのヘンリー・クローシュだった。

クローシュは、デヴィッドとゲイルにアンプルを渡すよう迫る。しかし、アンプルはトリースによって密かに盗み取られていた。２人はクローシュからこの件を忘れて帰国しろと脅された上で解放される。

２人はトリースを問いつめるべく再び彼のもとを訪ねる。そして、トリースから第二次大戦中にこの近くで船が沈没したということ、そしてその船には1000万ドル相当のモルヒネが大量に積まれていたのだという話を聞く。

注目と見どころ＆エピソード

・サメ、巨大ウツボも登場！
・クローシュはどうなる？

主な登場人物

ネタバレ

トリースは２人を連れて港へ行き、そこで働く老水夫・アダム・コフィン（イーライ・ウォラック）に引き会わせる。コフィンは、そのアンプルを見ると激しく動揺する。

アンプルは第二次大戦中に難破した貨物船・ゴライアス号の積み荷で、中身の黄色い液体は麻〇のモル〇ネであった。コフィンはゴライアス号唯一の生き残りだった。

クローシュ一味が狙っているのは、その数数万本といわれるモル〇ネだったのである。

デビッドとトリースは海に潜り、今まで発見されなかった大漁のアンプルを確認する。さらにスペインの宝石を見つける。クローシュ一味に妨害されながら宝さがしが始まる。

麻〇を憎むトリースは大量のモル〇ネをクローシュ一味に渡さぬ為に、ゴライアス号を爆破しようとしていた。

スタッフ