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『微笑む人』あらすじ&ネタバレ 松坂桃李主演 「本の置き場所が欲しかったからです」

あらすじ、ネタバレ、見逃し、作品データまとめ。テレビ朝日・日曜プライム・ドラマスペシャルで2020年3月1日(日)に初回放送。松坂桃李が母子殺人事件の容疑者に!テレ朝ゴールデン帯ドラマ初主演!貫井徳郎の“最恐”ミステリーが待望の初映像化!出演は,松坂桃李,尾野真千子,生瀬勝久,福田転球,田中要次,阿部亮平,薬丸翔,佐藤乃莉,小久保寿人 他。

作品の評価:

松坂桃李さん主演ドラマ『微笑む人』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、作品データまとめです。

『微笑む人』あらすじ&ネタバレ 松坂桃李主演

『微笑む人』松坂桃李主演

テレビ朝日・日曜プライム・ドラマスペシャルで2020年3月1日(日)に初回放送。

『微笑む人』について

松坂桃李が母子殺人事件の容疑者に!テレ朝ゴールデン帯ドラマ初主演!貫井徳郎の“最恐”ミステリーが待望の初映像化!

エリート銀行員が語った衝撃の供述は…「本の置き場所が欲しかったから」
尾野真千子演じる女性記者が迫る美しき殺人者に秘められた“謎”衝撃のラストにあなたは震撼する!

作品データ

タイトル 微笑む人
放送時間 (125分)
出演 松坂桃李,尾野真千子,生瀬勝久,福田転球,田中要次,阿部亮平,薬丸翔,佐藤乃莉,小久保寿人 他

放送歴

年月日 放送局・番組 視聴率
2020年3月1日(日) 21:00~23:05 テレビ朝日・日曜プライム・ドラマスペシャル ****%

予告動画(トレーラー)

https://www.youtube.com/embed/hjHwN14HczM

あらすじ

本の置き場所が欲しかったからです」 妻子を殺害した罪で起訴された元・エリート銀行員の仁藤俊美(松坂桃李)は、公判で衝撃の動機を明かす。

1年半前、神奈川県相模原市の西北部を流れる安住川で、仁藤が妻の抄子(かんこ)娘の亜美菜(池谷美音)を溺死させたとされる『安住川事件』。

被告人の仁藤は、日本最難関の大学に現役合格し、大手都市銀行に就職。抄子と結婚後は都心の一等地にある高級マンションに住み、娘を授かるなど、エリートサラリーマンとして誰もがうらやむような人生を送っていた。

そんな順風満帆な生活を送っていた仁藤が、なぜ妻子を殺害するという凶行に至ったのか…。

事件前から仁藤とは面識があった週刊海潮の記者・鴨井晶(尾野真千子)は「事件の真相を暴きたい」とデスクの井上肇(生瀬勝久)に直談判!

松坂桃李は、日本最難関の大学を卒業し、大手都市銀行に就職。支店勤務時代に知り合った抄子と職場結婚をし、一年後に娘を授かる。世田谷の高級マンションに居を構え、誰もがうらやむ幸せを絵に描いたような暮らしを送っていたが、「本の置き場所が欲しかった」という理由だけで妻子を殺害した。

当初は事故の通報者=遺族であったが、当日現場付近にいたという目撃者が現れ、状況は一変。連日、任意で警察の聴取を受けるうち、犯行を自供する。

鴨井晶は、仁藤とは、娘同士が同じ幼稚園に通っていたため、以前から面識があった。法廷で仁藤が語った「本の置き場所が欲しかった」という動機に納得がいかず、事件の真相を究明しようと動き始める。

見事、巻頭特集を約束された晶は、仁藤の関係者に取材を続け、彼の人物像を掘り下げていく。

救急隊員が現場に駆けつけたときの状況、搬送先の病院での様子を知れば知るほど、仁藤への疑念を深めていく晶。自分が以前から知っていた仁藤と、捜査関係者から聞く仁藤、いったいどちらの姿が本当の彼なのか…。

複雑な感情の波に飲まれそうになる晶だったが、やがて仁藤にまつわる衝撃の過去が明らかになり、これまでに彼に関わる何人もの人間が不審な死を遂げていたことを知る!

注目と見どころ

・ラストシーン

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登場人物

登場人物 キャスト
仁藤俊美 安住川で妻子を溺死させた罪に問われ公判中の被告人
常に柔らかな微笑みをたたえ、妻子を大切にしている、誰もが認める“いい人”だったが、その顔の裏には、思いもよらぬ過去が隠されていた
松坂桃李
鴨井晶 週刊誌『週刊海潮』の契約記者
夫である拓郎に家事を任せ、もう一度記者として第一線で活躍するべく、仕事に励んでいる
尾野真千子
井上肇 週刊誌『週刊海潮』のデスク 生瀬勝久
佐藤邦男 神奈川県警津田原警察署の刑事
仁藤俊美の取り調べを担当、晶とは過去に面識がある
福田転球
滝沢孝一 神奈川県横浜拘置所・刑務官
収監されている仁藤を何かと気に掛ける
田中要次
梶原敬二郎 慶和銀行勤務、仁藤俊美の先輩、現在は…
セクハラ、パワハラなど周囲の評判が悪かった
阿部亮平
保坂保 慶和銀行勤務、仁藤俊美の後輩
仁藤の人柄を尊敬していた
薬丸翔
カスミ キャバクラ嬢
仁藤の小学生時代の同級生
佐藤乃莉
鴨井拓郎 鴨井晶の夫
働く妻に代わって家事や育児もこなす
小久保寿人
仁藤抄子 仁藤俊美の妻、溺死させたとされる かんこ
仁藤亜美菜 仁藤俊美の娘、溺死させたとされる 池谷美音

ネタバレ

鴨井晶の夫・鴨井拓郎は、家庭で特製生姜焼きを作った。それには、女性の字で書かれたレシピメモがあった。もしかして、犯人は鴨井拓郎!?と感じさせた…

仁藤俊美は、事件後、妻子が死にかけているのに、マイカーの放置を気にして救急車に同乗しない、病院の廊下で読書など冷静な一面も見せていた。

職場での聞き込み
鴨井晶は、慶和銀行へ行き、仁藤俊美の良い評判を聞く、またセクハラ、パワハラまど評判の悪い先輩・梶原敬二郎の存在も知る。しかし、梶原はすでにいなく、自殺していた。

後輩の一人・保坂保が、仁藤俊美は恐ろしいと鴨井晶に後日語る。仕事で一度ミスをした時に、仁藤に次は死ぬよと言われたこともあった。 梶原敬の自殺で、仁藤を思い出したと。

梶原の気に入っていた女性を仁藤が横取りして結婚したと、梶原は酔っ払うと保坂に話していたと、保坂から聞く。また、梶原が亡くなった後に、仁藤は調査役に出世している。梶原の死は、仁藤に関係しているのでは…。

鴨井は、仁藤に会いに刑務所へ行く。そこで、仁藤は、調査役の席が空調があたらずに快適なんだと話す。鴨井は、それが梶原を殺害した動悸なのかと言ってしまう。「鴨井さんは正直なんですね」と仁藤に言い返される。

大学時代の聞き込み
佐藤刑事から学生時代の過去を教えてもらう。仁藤の学生時代の友人・中里から話を聞く。松山という同級生が、事故で亡くなった。当時、仁藤の恋人・やまべしょうこ(政治家の妻となっている)の存在を聞く。しょうこ=抄子、仁藤の妻と同名である。偶然なのか!?

やまべしょうこに会うが、仁藤については拒否したが、匿名希望で松山について話してくれることになった。近所の喫茶店で待ち合わせ。しょうこは、仁藤と付き合っていたが、松山に死で別れることとなった。松山から形見でもらったゲーム機で仁藤は楽しく遊んでいた。しかし、ゲーム機は形見でもらったのではないようで、それが気味悪く別れたと語った。

些細ないことで、仁藤は周囲の人間を殺害するのか!?そう鴨井は、思うのであった。

鴨井は、再び仁藤に会いに刑務所へ行く。ゲーム機について聞くが、松山が死んだので、ゲーム機を借りパクしたと、そういう事を聞きたいのですか?と逆に突っ込まれる。マスコミの絶好のネタにしたいと…。わかり易い物語だと…。

また、抄子という名前にもこだわりはないと。最後に、仁藤に鴨井の方が殺人に向いていると言われる。

小学校時代の聞き込み
行き詰まった鴨井をデスクの井上が飲みに誘う。行きつけの店の女性カスミが、仁藤の元・恋人だった。なんと、彼女も本名が深浦抄子であった!?(22:31の時点)

ギャラを払って、しょうこを連れ出し、いろいろ聞こ出すことになる。無実だと思うと言い出す。そんなに勇気がないと小学時代のエピソードを話す。

しょうこは、義父から性的虐待を受けていた。いなくなればいい、俺らで排除すると言い出した。義父の殺人計画を立てた。仁藤は出来ず、しょうこが代わりに、酔っ払った義父を階段から突き落としたのであった。

そして、好きな女の子の抄子に、意気地なしと言われ嫌われた。それが、仁藤が抄子という名の女性にこだわるところだと考えた。(22:43時点)

仁藤に伝えに刑務所へ
意気地なしを証明するために妻子を殺したのだと結論づけ、雑誌の記事したと、仁藤に伝えに行訪れる。

しかし、仁藤に聞くと、それは嘘だと言う。 深浦抄子は初恋だったが違う人物、性的虐待を受けていたのは、同級生の男の子の事情であった。

人間とはわからない。人間って単純なものではない。身近な人間が何を考えているかわからない!

あなた(仁藤)のような人間がいるのは世の中が不安だから、それを突き止める。しかし、不安なのは、あなた(鴨井)自信であると指摘される。自分が不安で恐れているから、仁藤を物語にしたがると、言い返される。

ラストシーン
そして、カスミはニューハーフだったのか!? カスミはキャバクラを辞めていた。鴨井の夫の調査結果が届く。(夫の行動に不安を持っていた鴨井が調査会社に依頼していたようだ)

夫は、隣の奥さん(家の前を掃除してくれていた女性、鴨井が以前に掃除してくれなくてokですと言っていた)と浮気していたようである。

でも、これは誤解であると夫から言われる。精神的に揺れているところがあると言う。

仁藤と夫の微笑みが似ていると… そして、とっさの出来事、アイスピックで夫を刺して殺してしまうのであった。

刑務所
滝沢刑務官から仁藤は、鴨井の殺人事件を知るが、驚かない。
人間ですからね。そういう事があってもおかしくないんじゃないでしょうか。と語る

鴨井が心で語る
人は他人の事をわかっているつもりで、本当は何一つわかっていない。

刑務所で、仁藤と鴨井が廊下でである。
「笑顔のほうがいいえすよ。そのほうが魅力的です。」と、背後から藤に囁かれる。

鴨井が心で語る(続き)
わかった時には、もう事は起きてしまっている。

仁藤は微笑んで過ぎ去る。

スタッフ

原作 貫井徳郎『微笑む人』(実業之日本社文庫)
チーフプロデューサー 飯田サヤカ(テレビ朝日),菊池誠(アズバーズ),木川康利(アズバーズ)
ゼネラルプロデューサー 横地郁英(テレビ朝日)
脚本 秦建日子
監督 落合正幸
制作協力 アズバーズ
制作著作 テレビ朝日


書籍紹介



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