映画『レギオン（Legion）』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめです。

『レギオン』(映画 2010年) ポール・ベタニー主演

『レギオン』について

米国モハベ砂漠を舞台に、人類を滅ぼそうと神が放った大軍レギオンと、神の命に逆らった大天使が人間の味方となって繰り広げる壮絶な戦いを描いたホラー・アクション映画！

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

アメリカ南西部にあるモハベ砂漠にある一軒のダイナーがある。経営者のボブ・ハンソン（デニス・クエイド）、妊婦のウェイトレス・チャーリー（エイドリアンヌ・パリッキ）、ボブの息子でチャーリーのことが好きなジープ（エイドリアンヌ・パリッキ）が働いていた。

ある日、そこへ老婆が客としてやってやって来た。そして老婆が突然凶暴化し、店内を混乱に陥れる。客のハワード（ジョン・テニー）は、瀕死の重傷を負わせる。

その老婆を客の一人が仕留めたのも束の間、店に無数の虫の大群が襲来する。続いて不気味に変化した人間が襲いかかってきた。

絶望的な状況の中、大量の武器で武装したミカエル（ポール・ベタニー）と名乗る男が現れる。

彼は「神が天使を使わして堕落した人類を滅ぼすつもりだ」と、戸惑うダイナーにいた人々に告げる。 ミカエルは大量の武器を皆に渡し、「生き残りたければ戦え！」と指示する。

注目と見どころ＆エピソード

・ダイナーの人々はどうなる？
・ラストシーンは？

主な登場人物

ネタバレ

ミカエルは、チャーリーのお腹に宿る子が人類の希望だと告げる。そして、その子を狙って敵、人類を滅ぼそうと神が放った大軍レギオンがやって来ると言う。

「神の軍の将であった。人間は愚かな間違いを犯して来た。しかし、他人の子を身ごもったチャーリーを純粋に愛し、父親を慮るジープを見て、希望ある人間もいる考え、敢えて神の命令に従わずに翼を捨て地上に降りて来たのだった。」ミカエルは説明する。

「チャーリーのお腹の子が人類の希望だ」と聞かされ、皆もミカエルとともに人類存亡の戦いに挑む!!

チャーリーの子どもが生まれると、ミカエルの代わりに神に使わされたガブリエル（ケヴィン・デュランド）が人々の前に立ちはだかる。

ミカエルはジープにチャーリーと子どもを託して店から逃がし、単身でガブリエルと戦うものの死闘の末に敗れ絶命してしまう。ガブリエルはかつての仲間の死に涙を見せるも、神の命令に従い。子どもの命を奪いに追跡する。ジープは最後まで勇敢に戦うが、ガブリエルに歯が立たない。

殺されそうになる、その瞬間、翼をつけたミカエルが再び姿を現したのだ!

ガブリエルは神の命令に背いたはずのミカエルの復活に戸惑うが、ミカエルは「神の御心を信じていた」と言い、ガブリエルを一撃で退ける。

死を観念したガブリエルはとどめを刺せ！とミカエルに言うが、ミカエルは断る。ガブリエルは「自分ならそのような慈悲心は持たない」と言い放つが、ミカエルは「だからこそ神を失望させたのだ」と言い、ジープに別れを告げて姿を消すのであった。

スタッフ