フレンチ・コネクション 1971年 アメリカ
映画『フレンチ・コネクション(The French Connection)』は、ロビン・ムーア氏のノンフィクション小説「フレンチ・コネクション」の映画化。1961年にアメリカで起きた実在の麻薬密輸事件がモデル。組織壊滅に燃える刑事の執念を描いた。ジーン・ハックマンとロイ・シャイダーが追いまくる熱血刑事を演じる。
映画『フレンチ・コネクション(The French Connection)』は、ロビン・ムーア氏のノンフィクション小説「フレンチ・コネクション」を1971年にアメリカで制作の映画です。
1961年にアメリカで起きた実在の麻薬密輸事件がモデルとなっています。ニューヨーク市警察本部薬物対策課のエドワード・イーガン氏とサルヴァトーレ・グロッソ氏がフランスから密輸された麻薬約40kgを押収した。この時の刑事であるイーガン氏とグロッソ氏がアドバイザーとして制作にも協力している。
麻薬組織壊滅に燃える刑事の執念を描いた内容。ジーン・ハックマンとロイ・シャイダーが追いまくる熱血刑事を演じます。
第44回アカデミー賞に8部門でノミネートされ、作品賞、 監督賞、 主演男優賞、 脚色賞、編集賞の5部門を受賞した名作。
1975年には、ジョン・フランケンハイマー監督により、続編「フレンチ・コネクション2」が制作されている。
『フレンチ・コネクション』について
作品データ
タイトル | フレンチ・コネクション |
原題 | The French Connection |
公開 | 1971年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 104分 |
監督 | ウィリアム・フリードキン |
出演 | ジーン・ハックマン,ロイ・シャイダー |
地上波放送歴
年月日 | 放送局・番組 |
---|---|
2015年9月24日 | テレビ東京・午後のロードショー |
1974年10月11日 地上波初 |
フジテレビ・ゴールデン洋画劇場 |
ストーリー概要
フランス・マルセイユで1人の刑事が射殺された。
同じ頃、ニューヨーク市警麻薬課のポパイ=ジミー・ドイル刑事(ジーン・ハックマン)は、相棒のクラウディ=バディ・ラソー(ロイ・シェイダー)刑事と、立ち寄ったナイトクラブで飲んでいた。 そこには、女連れで金遣いの荒い若い男性客がいた。気になったジミー・ドイル刑事は、クラブを出て来た男を尾行するのであった。
その男は、前科持ちのサル・ボカ(トニー・ロー・ビアンコ)だとわかった。一週間にわたる張り込みの結果、麻薬取引の元締で大物マフィアのワインストックとのつながりがあることがわかった。
一方、マルセイユの港では、刑事をヤった殺し屋のニコリ(マルセル・ボズフィ)が、フランスの実業家シャルニエ(フェルナンド・レイ)と密談していた。シャルニエはTVスターのアンリを使って、アメリカへ麻薬を持ち込もうと企んでいた。
ドイル刑事とラソー刑事は、サル・ボカを調べていく中で、捜査線上にシャルニエの名前が浮上したのであった。
予告動画(トレーラー)
注目と見どころ
・相棒のコンビネーション
主な登場人物
登場人物 | キャスター | 日本語吹替 |
---|---|---|
ジミー・ドイル部長刑事 ニューヨーク市警察本部薬物対策課 アダ名「ポパイ」 |
ジーン・ハックマン | 小池朝雄 |
バディ・ラソー刑事 ドイルの相棒、アダ名「クラウディ」 |
ロイ・シャイダー | 羽佐間道夫 |
アラン・シャルニエ | フェルナンド・レイ | 大平透 |
ピエール・ニコリ | マルセル・ボズッフィ | 渡部猛 |
サル・ボカ (サルバトーレ・ボカ) |
トニー・ロビアンコ | 山田康雄 |
デブロー | 柴田秀勝 | |
クライン | 村瀬正彦 | |
シモンソン | 島宇志夫 | |
アンジー | 塚田恵美子 |
LD版の日本語吹替は、テレビ版と異なります。ドイル刑事が内海賢二、ラソー刑事は同様に羽佐間道夫が担当。
テレビ東京版は、フジテレビ版と同様です。お下がりフィルムと思われます。
DVD(Blue-ray)の紹介
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