映画『バンテージ・ポイント（Vantage Point）』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめです。

『バンテージ・ポイント』(映画 2008年) デニス・クエイド主演

『バンテージ・ポイント』について

スペインの国際サミットで起こった演説中のアメリカ大統領狙撃事件の瞬間とその前後を、同時刻に現場にいた人物の視点から犯人を明かしていくサスペンスアクション映画。狙撃犯を追うシークレットサービス！その時何が起きていた!?

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

スペイン・サラマンカが舞台。テロ撲滅のためのサミットが開催される。シークレット・サービスのトーマス・バーンズ（デニス・クエイド）は、同僚のケント・テイラー（マシュー・フォックス）と共に、サミットに出席するアメリカ大統領・ヘンリー・アシュトン（ウィリアム・ハート）の警護にあたっていた。

１年ほど前の狙撃事件でバーンズは身を挺して大統領を守ったが、事件のトラウマが原因で休職していた。今回のサミットから現場復帰したのであった。

アシュトン大統領が大勢の人々で埋め尽くされたマヨール広場に到着、挨拶のため壇上に登り第一声をあげようとしたまさにその時、１発の銃声が場内に響きわたる。大統領が何者かに狙撃されたのか！？その直後、街のどこかでの爆発音が広場にも響き渡る。

大混乱となる広場。バーンズは広場での出来事を撮影していた観光客のハワード・ルイス（フォレスト・ウィテカー）からビデオカメラを借り、映像を確認しようとしたところ、広場で大規模な爆発が起こる。

そして犯人を追い、飛び出していったテイラーからは、犯人らしき男を追跡、西に向かっているという無線が入る。ルイスのビデオの他、事件の目撃者からの証言、テレビ局プロデューサーのレックス・ブルックス（シガニー・ウィーバー）率いるニュース番組取材クルーの撮影映像などや、８人の目撃者それぞれの視点からの証言を読み解き、バーンズは、複雑に入り組んだ事件の背後に隠された真相を解明していく。

注目と見どころ＆エピソード

・バーンズは、真相に辿り着くことが出来るのか！？
・8人の人物の視点から事件を追う。興味深い謎解きである
・映画館大賞「映画館スタッフが選ぶ、2008年に最もスクリーンで輝いた映画」で85位

主な登場人物

スタッフ