『ノース・ウォリアーズ　魔境の戦い（Northmen – A Viking Saga）』は、「エラゴン 遺志を継ぐ者」のスタッフが贈る壮大なアクション・アドベンチャー映画です。

聖なる地を目指し、北欧の戦士が立ち上がる！

『ノース・ウォリアーズ　魔境の戦い』について

中世ヨーロッパで、北欧から勢力を拡大したノースマンと呼ばれていたバイキングたちを題材にしたアクションアドベンチャー映画です。

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

9世紀、一艘のバイキング船が嵐で難破しそうになっていた。今のノルウェー、トゥーレから来たノース人・アスビョルン（トム・ホッパー）の一行だ。

彼らはトゥーレを統一したハーラル美髪王と戦い、お尋ね者として国外追放となり、ブリテン島の沖合にあるリンディスファーン島を目指していたのだ。島には大規模な修道院があるが、そこは過去に何度もバイキングの襲撃を受けている場所だった。

やがて船は難破し、彼らは現在のスコットランドにあるアルバ王国に流れ着く。

生き残ったのはアスビョルン、怪力のグナー、弓の名手トラルド（ケン・デュケン）、元王の親衛隊ヨルンド（レオ・グレゴリー）、ブアリとビョルンの兄弟、そしてグリムとハルドルの８人であった。

彼らは着いて早々にアルバ王の部下と遭遇、犠牲者を出しながらもなんとか敵を蹴散らす。すると、現場には１台の馬車が残され、車中には１人の女の姿があった。

その服装からして、女が高貴な家柄だと踏んだアスビョルンたちは、彼女を人質にして身代金を取ることにする。

目指すは南のイングランド地方。当時は小国が乱立し、さらにはデンマークのバイキング、デーン人が支配する地域もあった。

お尋ね者の彼らは当然手ぶらでは通れない。身代金を自分たちの首代にして、バイキングの領地に入ろうという計画だ。しかし、実はこの女こそ王の娘インゲン（チャーリー・マーフィー）だったのだ。

王は姫を奪還すべく、最強の傭兵部隊を派遣する。

注目と見どころ＆エピソード

・人質でありながら父王のもとに戻れば望まぬ政略結婚をさせられてしまうため心を揺らす姫
・異教徒であるバイキングになぜか力を貸す謎めいた修道士
・個性的な登場人物たちの人間模様
・迫力のソードアクション

主な登場人物

スタッフ