映画『セイント（The Saint）』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめです。

『セイント』(映画1997年) ヴァル・キルマー,エリザベス・シュー主演

『セイント』について

ヴァル・キルマー主演のアクション・サスペンス映画。　レスリー・チャータリスの冒険小説が原作。変装術が得意でハイテク装備を駆使する怪盗が、ターゲットの女性に恋をした！

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

極東(香港)の孤児院で暮らす少年、彼の名はサイモン・テンプラー。冷酷な院長から聖人の１人であるジョン・ロッシの名を強要され、それを拒否したため、院長から虐待を受けることに・・・サイモンは、それに耐えきれず孤児院からの脱出を図る。

その際、初恋の少女アグネスが事故死してしまう。その心の傷を抱えたまま、彼は大人へと成長した。そして、華麗なる変装の名人、怪盗セイント（ヴァル・キルマー）となっていた。

ある日、セイントは、ロシア帝国復活の野望を持つ石油王のイワン・トレティアック（レイド・セルベッジア）の金庫からマイクロチップを盗んだ。イワンの息子イワン・トレティアック（バレリー・ニコラエフ）に追われるが、激しい死闘の末に何とか逃げ切ることが出来た。

数日後、イワンと取引することになり、セイントはイワンから盗みの仕事の依頼を受ける。それは女性科学者エマ・ラッセル（エリザベス・シュー）が開発した低温核融合の方程式を盗み出せというものだった。

セイントは、イギリスへ飛び、得意の変装でエマに近づき彼女を誘惑、見事にその方程式のメモを盗み出す。しかし純真なエマに近づき、彼女に愛され、次第に彼女に惹かれていってしまう。

世界征服を目論むイワンは方程式に従い装置を作らせるが、その方程式はまだ未完成だった。セイントを追いモスクワへ向かうエマ。イワンの魔の手からエマを守り、モスクワ市内を逃げ回るセイント。

注目と見どころ＆エピソード

・エリザベス・シューの魅力
・セイントとエマ、果たして２人に明るい未来は来るのか？
・ロジャー・ムーア主演のテレビドラマ「セイント 天国野郎」（1960年代）のリメイク

主な登場人物