「ザ・クリミナル 合衆国の陰謀」2008年公開 2003年プレイム事件のフィクション映画!
ザ・クリミナル 合衆国の陰謀(Nothing But the Truth)のあらすじ&ネタバレ。ケイト・ベッキンセイル,マット・ディロン,ヴェラ・ファーミガ,デヴィッド・シュワイマー,アンジェラ・バセット,ノア・ワイリー,アラン・アルダ,プレストン・ベイリー出演。2008年公開-アメリカ作品。
『ザ・クリミナル 合衆国の陰謀(Nothing But the Truth)』は、2003年にアメリカで実際に起きた「プレイム事件」をもとに描いたフィクションである。
情報源守秘という自らの信念を貫いてアメリカの国家権力と対立することとなったニューヨーク・タイムズの記者ジュディス・ミラーがモデルとなっている。
『ザ・クリミナル 合衆国の陰謀』について
作品データ
タイトル | ザ・クリミナル 合衆国の陰謀 |
原題 | Nothing But the Truth |
公開 | 2008年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 107分 |
配給 | ヤーリ・フィルム・グループ 日本劇場未公開 2012年DVD発売 |
監督 | ロッド・ルーリー |
脚本 | ロッド・ルーリー |
製作 | マーク・フライドマン,ロッド・ルーリー,ボブ・ヤーリ |
出演 | ケイト・ベッキンセイル,マット・ディロン,ヴェラ・ファーミガ,デヴィッド・シュワイマー,アンジェラ・バセット,ノア・ワイリー,アラン・アルダ,プレストン・ベイリー |
地上波放送歴
年月日 | 放送局・番組 |
---|---|
2016年3月20日 27:15 ~ 29:00 | テレビ東京・サタ☆シネ |
無料で視聴出来る可能性
2016年3月20日時点で、WEBサイト上で探して無料で視聴出来る可能性は 60% です。
トレーラー(予告動画)
あらすじ
アメリカ大統領暗殺未遂事件が発生した!米国政府はベネズエラ政府の陰謀として報復攻撃を始める。
「サンタイムズ」紙の女性記者レイチェル・アームストロング(ケイト・ベッキンセイル)は、ベネズエラの関与を否定する報告文書をスクープする。
そして、レイチェルは、その報告文書を政府がそれを握りつぶしたとする事実を掴んで内容と大統領暗殺未遂におけるCIAスパイについて暴露する記事を書く。記事は大スクープとして反響を集める。
政府の情報提供開示請求を拒否したレイチェルは、FBIに同行を求められ収監されてしまう。FBI特別検察官パットン・デュボア(マット・ディロンパットン)の尋問にも口を開かない。
一方、レイチェルの記事によって、ベネズエラの関与を否定する報告をあげたCIAのスパイであることを暴かれたエリカ・ヴァン・ドーレン(ヴェラ・ファーミガ)が右〇系の男に射殺される事件が起きる。
レイチェルのこの一件は最高裁で争われることになる。弁護士アルバート・バーンサイド(アラン・アルダ)は「表現の自由」と「メディアの役割」を強く訴えるものの、国の安全保障が優先されるとしてレイチェルの訴えは退けられてしまう。
レイチェルの収監は1年に及んだ。遂には夫レイ(デヴィッド・シュワイマー)と離婚、息子ティミー(プレストン・ベイリー)の親権も奪ってしまう。
レイチェルは、ジャーナリストとしての信念を守り抜くため、サンタイムズ紙の全面的なバックアップを受け、国家権力と戦うことになる。
注目と見どころ&エピソード
・情報提供者は誰なのか?
・国家が守ろうとする機密とは何か?
・製作会社のヤーリ・フィルム・グループがこの作品の完成直後に破産、米国内ではプレミア試写を行ったのみで劇場一般公開されずお蔵入りとなっている。
・その後、何カ国かで一般公開はされたが、宣伝が全くなされなかったため収益を上げられなかった。
・プレミア試写の段階では好意的な批評を多く受けただけ、大変不幸な作品となってしまった。
ネタバレ
情報提供者を明かそうとしないレイチェルに対して、ホール判事は収監に意味がないとして釈放を決める。しかし、FBI特別検察官デュボアは、それに納得できない。そして、釈放直後のレイチェルを改めて法廷侮辱罪で逮捕する。
結局、レイチェルは2年の実刑を受けて刑務所に送られる。そこでレイチェルは、エリカがCIAスパイであることを初めて知った時のことを思い出す。それはレイチェルの息子ティミーの同級生でエリカの娘アリソンとの何気ない会話だった。問題の情報提供者はエリカの幼い娘アリソンだったのだ!
主な登場人物
登場人物 | キャスト | 日本語吹替 |
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レイチェル・アームストロング サンタイムズ紙の女性記者。 | ケイト・ベッキンセイル | 岩男潤子 |
パットン・デュボア FBI特別検察官。 | マット・ディロン | 西垣俊作 |
エリカ・ヴァン・ドーレン CIAスパイ、レイチェルの息子の同級生の母親。 | ヴェラ・ファーミガ | 山崎美貴 |
レイ・アームストロング レイチェルの夫。小説家。 | デヴィッド・シュワイマー | |
ボニー・ベンジャミン サンタイムズ紙編集長。レイチェルを支援。 | アンジェラ・バセット | |
アヴリル・アーロンソン サンタイムズ紙法務担当。 | ノア・ワイリー | |
アルバート・バーンサイド サンタイムズ紙が雇った敏腕ベテラン弁護士。 | アラン・アルダ | |
ティミー・アームストロング レイチェルとレイの1人息子。小学生。 | プレストン・ベイリー |
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