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『警部補・碓氷弘一 ~殺しのエチュード~』(第1作) ユースケ・サンタマリア,相武紗季 主演

ドラマ『警部補・碓氷弘一1 殺しのエチュード』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、作品データまとめ。テレビ朝日・ドラマスペシャルで2017年4月9日に放送。ゲスト出演は羽場裕一,元木雁二朗,中丸新将,窪塚俊介 他。キャストはユースケ・サンタマリア,相武紗季,滝藤賢一,三浦貴大,畑芽育,紺野まひる,佐野史郎、 他

作品の評価:

ユースケ・サンタマリアさん出演ドラマ『警部補・碓氷弘一1』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、作品データまとめです。

『警部補・碓氷弘一 ~殺しのエチュード~』ユースケ・サンタマリア,相武紗季 主演
テレビ朝日・ドラマスペシャルで2017年4月9日に放送。

「警部補・碓氷弘一」について

警察小説の第一人者・今野敏の人気シリーズ「警視庁捜査一課・碓氷弘一」、待望のドラマ化!

主な登場人物

登場人物 キャスト
碓氷弘一(うすい・こういち)
警視庁総務部装備課主任。かつては捜査一課に所属、仕事に没頭するあまり妻と娘に愛想を尽かされ別居。
ユースケ・サンタマリア
藤森紗英(ふじもり・さえ)
科学警察研究所(科警研)研究員、犯罪心理学を学んだプロファイリングの専門家。警察庁との人材交流プロジェクトの一環として捜査一課5係に派遣される。
相武紗季
高木隆一(たかぎ・りゅういち)
警視庁捜査一課5係・刑事、碓氷と同期。捜査一課から装備課へ異動した碓氷を日和ったと非難する
滝藤賢一
梨田洋太郎(なしだ・ようたろう)
警視庁捜査一課5係・刑事。碓氷の後輩。愛称・洋梨。自らのポジションをわきまえ、高木ら先輩刑事に従順に従う若手
三浦貴大
碓氷春菜(うすい・はるな)
碓氷の一人娘。母親の影響からか、家庭を顧みなかった碓氷を良く思っていない、父親に対してそっけない態度をとる
畑芽育
碓氷喜子(うすい・よしこ)
碓氷の妻。碓氷に愛想を尽かし、娘の春菜を連れて家を出てしまう
紺野まひる
鈴木滋(すずき・しげる)
警視庁捜査一課5係・係長。碓氷のかつての直属の上司、碓氷の刑事としての能力を理解している
佐野史郎

『警部補・碓氷弘一 ~殺しのエチュード~』について

本作は、小説4作品目「エチュード」が原作となる。

作品データ

タイトル 警部補・碓氷弘一 ~殺しのエチュード~
シリーズ 1
サブタイトル 殺しのエチュード
放送時間 (130分)
出演 ユースケ・サンタマリア,相武紗季,滝藤賢一,三浦貴大,畑芽育,紺野まひる,羽場裕一,佐野史郎 他

放送歴

年月日 放送局・番組 視聴率
2017年4月9日 21:00~23:10 テレビ朝日・ドラマスペシャル ***%

予告動画(トレーラー)

https://www.youtube.com/embed/2sJnZG5ZV2Y

あらすじ

人気バンドのライブに集まる人の波。その群衆の中で一人の女性が刺殺され、目撃者によって石狩貢(五十嵐健人)という男が取り押さえられる。

翌日、別居中の娘・春菜(畑芽育)のピアノコンクールへ付き添いとして同行した碓氷弘一(ユースケ・サンタマリア)は、駅で偶然女性の刺◎事件に遭遇する。通勤客に取り押さえられた被疑者・野間恭平(渋谷謙人)を緊急逮捕する。

家族との時間を優先するために捜査一課から装備課へと異動していた碓氷だったが、事件の目撃者となったことで西川周作参事官(羽場裕一)から連続刺殺事件の捜査に加わるよう命じられる。

事件のおかげで春菜を放りっぱなしにしてしまい、妻の喜子(紺野まひる)はカンカン。これで別居解消はますます遠のいてしまう、と碓氷は肩を落とす。

久々に捜査一課5係に合流した碓氷を係長・鈴木滋(佐野史郎)は快く迎えたものの、同期の高木隆一(滝藤賢一)は「装備課に逃げたヤツとは仕事はできない」と突き放す。

後輩の洋梨こと梨田洋太郎(三浦貴大)の表情も微妙だ。そこへ西川がプロファイリングの専門家だという科警研の藤森紗英(相武紗季)を連れてやってくる。

2つの刺殺事件では被疑者が現行犯逮捕されたものの、石狩も野間も犯行を否認する。動機もはっきりしないため、5係が捜査を任されたという。ほとんど解決したような事件の物証集め、しかも碓氷や紗英が加わることに高木ら5係の刑事たちは不満タラタラ。

そんな雰囲気を取り繕うかのように西川は碓氷と紗英を組ませれば、と提案。鈴木もさっさとその提案に乗ってしまう。

クサクサしながらも碓氷は紗英と行動を開始する。紗英はそんな碓氷に怪しい掲示板の書き込みを見せる。「まだエチュードに過ぎない。本番はこれからだ」

エチュード?娘の春菜がコンクールで弾くと言っていた曲も確か・・・。
紗英によると音楽用語では練習曲、さらには即興芝居という意味もあるらしい。

碓氷と紗英の調べで、どちらの事件も碓氷を含めた目撃者全員が被疑者が刺した瞬間を目撃していないこと、そして、石狩、野間ともに被害者との関係性がわからず、動機がわからないことが明らかになる。

そんな状況を踏まえた紗英は2人の被疑者は無実で、2つの事件は同一犯による犯行ではないか、と言い出す。碓氷は、高木らの前で誤認逮捕の可能性を紗英に指摘された。しかも碓氷ら目撃者には正義感から曖昧な記憶を断定する錯覚に陥る可能性もある、とまで分析されてしまう。

プライドを粉々にされた碓氷だったが、紗英の分析にも一理ある。冷静になった碓氷は、どちらの現場にも最初に被疑者を捕まえ、名前も告げずに去っていった“善意の市民”がいたことを思い出す。真犯人はその“善意の市民”では?という碓氷の問いかけに、紗英は素直にうなずく。真犯人は被疑者とすり替わった可能性が高いと。

碓氷と紗英は2人で被害者の関係者と会うところから、改めて事件を洗い直す。徐々に不可思議な事実が浮かび上がってくる中、今度は第二の殺害現場で野間ではない真犯人の顔を見たという目撃者が現れる。

やはり碓氷の誤認逮捕だったのか?

新たな目撃者の出現で真犯人逮捕に近づいたと思われた事件だったが、紗英の鋭い分析から予想だにしない方向へと進展していく。

注目と見どころ

・連続通り魔事件と思われた女性◎害事件に隠された二重三重のトリックが!
・真犯人の目的とは何か?
・ユースケ・サンタマリアさんが12年ぶりに刑事役で主演。日本一、不運な刑事を熱演。
・相武紗季さんの初刑事役の演技。
・原作・今野敏×監督・波多野貴文、警察エンターテインメントの気鋭が初タッグ。

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主な登場人物(ゲスト出演)

登場人物 キャスト
西川周作 警視庁参事官 羽場裕一
福井一馬 独居老人 元木雁二朗
木佐貫保 野間恭平の叔父、衆議院議員 中丸新将
桐山渉 3年前の痴漢被疑者、元音大准教授 窪塚俊介
嶋田 警視庁捜査一課5係の刑事 八城嵩司
神尾 警視庁捜査一課5係の刑事 平原テツ
斑目悠希 警視庁サイバー犯罪対策課 野口かおる
野間恭平 相田千華子の殺害容疑で現行犯逮捕された男、金融系の会社員 渋谷謙人
大竹優太 偽の「福井一馬」 佐藤祐基
緒方圭一郎 高峰・斎藤法律事務所の弁護士 三上市朗
石狩貢 今村真波の殺害容疑で現行犯逮捕された男、自営業 五十嵐健人
田丸弓子 3年前の女子高生時代に電車内で痴漢被害に遭った女性 藤村聖子
桐山咲枝 桐山渉の母 立石涼子
稲村奈津美 警視庁総務部装備課・碓氷の部下 恒吉梨絵
吉岡舞子 警視庁総務部装備課・碓氷の部下 田中日奈子
青柳 警視庁品川中央警察署の刑事 北山雅康
千原隆行 警視庁鉄道警察隊品川分駐所 やべけんじ
今村真波 第1の通り魔事件の被害者、会社員 末岡いずみ
相田千華子 第2の通り魔事件の被害者、会社員 藤嶋美伶
堂林武志 石狩貢を現行犯逮捕した巡査・ロックバンド「HAKUBI」のライブの交通整理担当 大迫一平
今村公恵 真波と千尋の母 唐木ちえみ
今村千尋 真波の姉 富岡英里子
島崎 相田千華子の恋人 石川裕太
定食屋店員 広川キク
記者 山本修夢
警視庁幹部 神崎孝一郎
警視庁品川中央警察署の警察官 大神拓哉
アナウンサー 竹内義貴
木佐貫に刃物で襲いかかった男 藤田清二
木佐貫の秘書 内藤典彦
リポーター 間宮久美子
第2の通り魔事件の目撃者 加瀬信行
第2の通り魔事件の目撃者 飛坂光輝
第2の通り魔事件の目撃者 加藤葵

スタッフ

原作 今野敏「エチュード」(中央公論新社刊)
脚本 池上純哉
監督 波多野貴文
プロデューサー 大江達樹(テレビ朝日),太田雅晴(5年D組)
制作協力 5年D組
制作協力 テレビ朝日


書籍紹介

エチュード (中公文庫) 

作品の評価:


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