相棒6(2008年)第14話「琥珀色の殺人」あらすじ&ネタバレ 蟹江敬三,田山涼成ゲスト出演
『相棒6』第14話「琥珀色の殺人」のあらすじ、ネタバレ、見逃し放送データをまとめ。ゲスト出演は蟹江敬三,田山涼成,小橋めぐみ,伊藤高 他。キャストは寺脇康文,水谷豊,鈴木砂羽,六角精児,川原和久,大谷亮介,山中崇史,片桐竜次,小野了,山西惇,益戸育江,岸部一徳,神保悟志 ほか。
「相棒6」の第13話「マリリンを探せ」の見どころ、ネタバレ、見逃し放送データまとめです。
相棒6 第14話について
作品データ
エピソード | S6#14 |
---|---|
サブタイトル | 琥珀色の殺人 |
概要 | ウイスキー評論家の男性が何者かに殺害された。彼の厳しい批評で潰れた店もあるらしい。一課は怨恨による犯行と見て捜査を進めるが… |
放送歴
年月日 | 放送局・番組 | 視聴率 |
---|---|---|
2008年2月6日(水) 21:00~21:54 | テレビ朝日 | 15.9% |
2019年3月1日(金) 15:53~16:50 | テレ朝・再放送 | - |
あらすじ
有名なウイスキー評論家の勝谷誠(伊藤高)が何者かに殺害された。現場には「PAIRTICHE(パーチー)」「1970」という高級スコッチが残され、勝谷がそのスコッチをオンザロックで飲んだらしいことがわかる。
しかし、このスコッチに氷を入れてはせっかくのシェリーの香りが台無しだ。勝谷ほどウイスキーに精通した人間がそんな飲み方をするだろうか。ということは、ウイスキーに疎い犯人が偽装工作を行った? 同時にウイスキーに詳しい犯人が、わざと疎い人間であるかのように装った可能性もある。
特命係・杉下右京(水谷豊)は不審を抱くが、亀山薫(寺脇康文)は氷を入れたのは勝谷の趣味かも、と疑問をいだく。そこで右京らは勝谷のなじみの店で勝谷の酒の飲み方を調べることにする。
そんな勝谷の行きつけの店を調べていた右京らは、三好倫太郎(蟹江敬三)がバーテンダーとして働く店を発見する。
かつてオリジナルカクテルを強引に商品化しようとしたオーナーを殺害、右京らによって逮捕された男だ(S1#7「殺しのカクテル」)。 どうやら出所して再びバーテンダーとして働いているらしい。
大まかな見どころ
・犯人は誰?
登場人物(ゲスト出演者)
登場人物 | キャスト |
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三好倫太郎 カクテルバー「リメンバランス」の店長でバーテンダー、「全てのカクテルには客の思い出がある」という信念を持っている、S1#7「殺しのカクテル」にも登場 | 蟹江敬三 |
英道明 シガーバー「CASK」オーナー兼バーテンダー | 田山涼成 |
藤井詠子 シガーバー「CASK2」元バーテンダー | 小橋めぐみ |
勝谷誠 ウィスキー評論家、事件の被害者 | 伊藤高 |
この俳優が別役で、このエピソードにも出ていた!
俳優 | 作品/登場人物 |
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伊藤高 | 相棒10 #7「すみれ色の研究」 桑原博 植物遺伝子工学研究所の所長 |
ネタバレ
三好によると、服役中にシガーバーを経営する英道明(田山涼成)から声をかけられ、再びバーテンダーとして店を任されるようになったという。が、苦い思い出があるカクテルはどうやら作らないらしい。
そんな三好は現場にあった「パーチー」のボトルとグラスの写真を見て、勝谷がこんな飲み方をするのはおかしい、と即座に意見を言う。が、三好はなぜこの写真が勝谷の自宅とわかったのか。右京はふと疑問を口にすると、三好も微かに動揺する。
右京らはシガーバーを経営する英を訪ね、今度は勝谷の部屋にあった葉巻の道具などについて聞く。勝谷のパンチカッターで英に葉巻をカットしてもらうが、英もパンチカッターは使ったことがないとか。
「勝谷さんの見よう見まねで…」。 右京と薫はs,カットしてもらった葉巻と高級なスコッチを味わう。しばし最高のひとときに酔いしれて…。
奥寺美和子(鈴木砂羽)が死んだ勝谷の代わりに雑誌の原稿を書くことになった。
担当の編集者から右京と薫は、勝谷が人を殺したバーテンダーを糾弾する記事を書こうとしていたことを知らされる。どうやら三好のことらしい。が、勝谷が殺された自宅の部屋にはそんな原稿はなかった。まさか三好が勝谷を殺害、原稿が世に出る前に持ち去ったのでは…。
右京らは三好に調べ上げた事実を突きつけ自供を迫るが、三好はあくまでも認めようとしない。仕方なく昨日、英の店で飲んだスコッチを飲むことにする。
と、薫が昨日のものと味が違うことに気付く。同じ銘柄なのになぜ…。薫の反応に右京は三好が味が変わらないようボトルに窒素を注入していることを確認。現場に残されていた「パーチー」を調べさせ、ボトルに窒素が入っていることをつかむ。
窒素入りのボトルの事実を突きつけられた三好はついに犯行を認める。が、そこに英がやってくると三好を庇う。実は犯人は三好の過去を隠そうとした英、それを知った三好は現場を偽装しただけだった。パンチカッターで葉巻を切ってもらったり、英との会話で右京も当初から英に疑惑を抱いていた。
すべてが明らかになった今、右京はカクテルを作ることを避けようとする三好を責める。
「どんな過去であっても、記憶しておくことから全てが始まるのではないか、と」。
そんな右京の言葉についに三好は心を許す。
リクエストに応え、得意のカクテル、ホームスイートホームを作る三好。家に帰れない客を帰すためのカクテル…。
「どなた様もいつか必ず、帰れますように」。
そんな言葉とともに、右京らはゆっくりと三好のカクテルを味わうのだった。
登場人物(レギュラー出演者)
登場人物 | キャスト |
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杉下右京 UKYO SUGISHITA 警視庁・特命係 |
水谷豊 |
亀山薫 KAORU KAMEYAMA 警視庁・特命係、巡査部長 |
西脇康文 |
宮部たまき TAMAKI MIYABE 花の里の女将、杉下右京の元妻(相棒10#1まで) |
益戸育江 |
奥寺美和子 MIYAKO OKUDERA フリージャーナリスト、亀山薫の恋人 |
鈴木砂羽 |
米沢守 MAMORU YONEZAWA 鑑識課・巡査部長、右京の信奉者 |
六角精児 |
伊丹憲一 KENICHI ITAMI 捜査一課 刑事・巡査部長 |
川原和久 |
三浦伸輔 SHINSUKE MIURA 捜査一課 刑事・巡査、伊丹刑事の先輩 |
大谷亮介 |
芹沢慶二 KEIJI SERIZAWA 捜査一課 刑事・巡査、伊丹刑事の直属の後輩、子分的存在 |
山中崇史 |
角田六郎 ROKURO KAKUTA 組織犯罪対策五課 課長・警視 |
山西惇 |
大河内春樹 HARUKI OKOCHI 警務部 首席監察官・警視正、ラムネ好き |
神保悟志 |
内村完爾 KANJI UCHIMURA 刑事部長・警視長、「特命係に捜査権はない!」 |
片桐竜次 |
中園照生 TERUO NAKAZONO 刑事部参事官・警視正、内村刑事部長の腰巾着的存在。 |
小野了 |
小野田公顕 KOUKEN ONODA 警察庁・官房室長 |
岸部一徳 |
スタッフ
脚本 | 岩下悠子 |
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監督 | 近藤俊明 |
・https://ja.wikipedia.org/wiki/相棒
・https://ja.wikipedia.org/wiki/相棒の登場人物
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