『相棒5』第17話「女王の宮殿」のあらすじ、ネタバレ、見逃し放送データをまとめ。ゲスト出演は大空眞弓,森下哲夫,佐渡稔,井上高志,下元史朗,有沢妃呂子,池田昌子,長棟嘉道,春延朋也,兎本有紀,細見大輔,なかみつせいじ,山田洋,かんのひとみ,五十嵐貴子,山本直輝,堀口たかよし,かなやす慶行,中村咲哉 他。出演は寺脇康文,水谷豊,鈴木砂羽,六角精児,川原和久,大谷亮介,山中崇史,片桐竜次,小野了,山西惇,益戸育江,岸部一徳,神保悟志 ほか。

作品の評価：

Posted on 2018年6月1日 by tomo2014 in サスペンス, テレビドラマ, ミステリー, 連ドラ | 0 Comments

「相棒5」の第17話「女王の宮殿」の見どころ、ネタバレ、見逃し放送データまとめです。

相棒5 第17話について

作品データ

エピソード	S5#17
サブタイトル	女王の宮殿
概要	伊丹らに山奥に取り残された右京と薫。雨が降り出し、雨宿りさせてもらおうと立ち寄った館で不可解な事実が浮かび上がる。

放送歴

年月日	放送局・番組	視聴率
2007年2月14日(水) 21:00~21:54	テレビ朝日	17.1%
2017年8月24日(木) 15:55~16:50	テレ朝・再放送	－
2017年11月17日(金) 15:55~16:50	テレ朝・再放送	－
2018年6月1日(金) 15:53~16:50	テレ朝・再放送	－

あらすじ

伊丹（川原和久）の嫌がらせで、杉下右京（水谷豊）と亀山薫（寺脇康文）は、山中に置いてけぼりにされてしまった。

近くにあったファッション界の女王・一条モナミ（大空眞弓）の屋敷で雨宿りをさせてもらいつつ、偶然開かれていたパーティーに出席する。

２色の十二星座を模したグラスマーカーがついたグラスを手に会場を見回すと、モナミの娘たちなど出席者の誰もが金のためモナミのご機嫌をとっている。

そんな中、右京と薫はモナミの孫タケル（中村咲哉）から逃げたペットのハムスターの捜索を頼まれる。屋敷を探しているうち、右京と薫は出席者たちの腹黒い狙いを垣間見る。しかし、肝心のハムスターはさっぱり見つからない。

右京と薫は客の一人で画商の服部照秋（下元史朗）から今は亡きモナミの夫が買い集めた絵画のコレクション「一条コレクション」について話を聞く。

今も大量の絵が屋敷にあるらしいが、モナミが秘密の保管庫にしまってしまい、今は見ることができないという。

キャビアを食べた右京と薫はその味のひどさにびっくり。そんなキャビアや使用人の少なさ、執事がスコッチの瓶を移し替えていたことなどから、右京はパーティーが安物の虚飾の宴であると見破ってしまう。

モナミもこっそり事実を認めると、いくら女王のご機嫌をとっても寄付する金も、独立を援助する資金も出せない、滑稽だと自嘲した笑みを浮かべる。

ハムスターを遊戯室で探していた右京は、ダーツの得点ボードに目を留める。「Ｗ」、「Ｈ」、「Ｋ」。「Ｗ」は男性モデルの和田寛夫（加藤仁志）、「Ｈ」は画商の服部に違いない。となると「Ｋ」は誰なのか？

服部に確認すると、モナミの遠縁で高校で教鞭をとっていた「加藤」という男だという。

ふと見るとタケルの父・行長武彦（長棟嘉道）が腕時計をなくしたと騒いでいる。そういえば服部も高級ライターをなくしたと言っていた。右京はそんなささいな騒ぎに敏感に反応。パーティーに出席している人たちの人数が合わないと言い出す。

右京は、パーティーの出席者を集めて人数合わせをする。出席者は右京と薫、そしてモナミを除くと全部で19人。一人ひとり素性を確認すると、18人まで確認できたが、テレビ局のプロデューサー、モナミの遠縁の「加藤」、かつて一条に世話になったホテルの支配人の３人が確認できない。

大まかな見どころ

・盗んだのは誰はのか？
・ハムスターの行方は？
・隠された犯行が！？
・右京さんとモナミの関係は？

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登場人物（ゲスト出演者）

登場人物	キャスト
一条モナミ 「モナミ・アイ・ジェイ」デザイナー兼社長	大空眞弓
篠田和明 モデル事務所社長	佐渡稔
佐野芳正 「モナミ・アイ・ジェイ」営業部長	井上高志
服部照秋 画商	下元史朗
一条友美 モナミの次女	有沢妃呂子
行長真美 モナミの長女	池田昌子
一条愛美 モナミの三女、モデル	五十嵐貴子
行長武彦 真美の夫	長棟嘉道
行長タケル 武彦と真美の息子	中村咲哉
中道信郎 一条家の執事	春延朋也
服部静江 服部の妻	兎本有紀
栗村一成 カメラマン	細見大輔
高浪治央 東京第一銀行 行員	なかみつせいじ
春西勝 一条家のコック	山田洋
春西瑞子 一条家の家政婦	かんのひとみ
大沢辰也 佐野の部下	山本直輝
伊藤純一 佐野の部下	堀口たかよし
和田寛夫 男性モデル	加藤仁志
野口加奈 モデル	鈴木由花
小倉さや モデル	小林菜津子
南恵利香 モデル	染谷夏子
佐藤光子 モデル	小野貴子

ネタバレ

そして、一人で３人の人物を演じている男が浮かびあがった。右京らにグラスを渡しながら「山本」と名乗った男だった。実は「山本」は棟方という窃盗の常習犯であった。服部のライター、行長の腕時計も彼が盗んでいた。

２色の12星座のマークがついたグラスは全部で24個。その引き算から主席者は19人と判断した右京のお手柄だった。

そのときタケルが現れると、コップでジュースを飲み始めた。それを見た自らの失態に気づく。19個のグラスを使う客の一人にタケルも入れてしまっていたのだ。ということは、もう一人見知らぬ客がいることになる。

右京らは止まっていた謎の車から、恐喝の前科があるフリーライター・庄治仁男（かなやす慶行）が来ていることを突き止める。

さらに料理人がモナミから炭焼きの料理を用意しろと言われたことから、モナミが庄治を保管庫に閉じこめ、炭による一酸化炭素中毒で◎害しようとしていると察知する。

右京はモナミを説得、保管庫の場所を突き止め、庄治を救う。そして、同じ保管庫に隠れていたハムスターも保護する。

モナミは、保管庫にあった絵画を売りながらやりくりしていたことで恐喝してきた庄治を◎害しようとした。パーティーも右京らを誘ったのも、すべてアリバイを作るためだった。

右京のセンスの良さ、明晰な頭脳が死んだ一条にそっくりだというモナミは言う。

「生まれて初めて人を◎そうとした日に、主人によく似たあなたが現れて、それを止めてくれた」。モナミはそう言うと、右京と腕を組んで連行されていった。

登場人物（ネタバレ）

登場人物	キャスト
山本 ３人の人物を演じていた男、棟方という窃盗の常習犯	森下哲夫
庄治仁男 フリーライター、恐喝の前科、モナミに◎されそうになっていた	かなやす慶行
一条モナミ ◎人未遂、逮捕	大空眞弓

登場人物（レギュラー出演者）

登場人物	キャスト
杉下右京　UKYO SUGISHITA 警視庁・特命係	水谷豊
亀山薫　KAORU KAMEYAMA 警視庁・特命係、巡査部長	西脇康文
宮部たまき　TAMAKI MIYABE 花の里の女将、杉下右京の元妻	益戸育江
奥寺美和子　MIYAKO OKUDERA フリージャーナリスト、亀山薫の恋人	鈴木砂羽
米沢守　MAMORU YONEZAWA 鑑識課・巡査部長、右京の信奉者	六角精児
伊丹憲一　KENICHI ITAMI 捜査一課 刑事・巡査部長	川原和久
三浦伸輔　SHINSUKE MIURA 捜査一課 刑事・巡査、伊丹刑事の先輩	大谷亮介
芹沢慶二　KEIJI SERIZAWA 捜査一課 刑事・巡査、伊丹刑事の直属の後輩、子分的存在	山中崇史
角田六郎　ROKURO KAKUTA 組織犯罪対策五課 課長・警視	山西惇
大河内春樹　HARUKI OKOCHI 警務部 首席監察官・警視正、ラムネ好き	神保悟志
内村完爾　KANJI UCHIMURA 刑事部長・警視長、「特命係に捜査権はない！」	片桐竜次
中園照生　TERUO NAKAZONO 刑事部参事官・警視正、内村刑事部長の腰巾着的存在。	小野了
小野田公顕　KOUKEN ONODA 警察庁・官房室長	岸部一徳

スタッフ

脚本	戸田山雅司
監督	和泉聖治

作品の評価：