映画『ソロモンの偽証 後篇・裁判』は、直木賞作家・宮部みゆきの大長編ミステリー「ソロモンの偽証」の映画化の後編です。

映画は、前篇・事件と後篇・裁判の2部構成となっている。

学校内で発生した同級生の転落死の謎を、生徒のみによる校内裁判で追求しようとする中学生たちを描いている。同級生の死は本当に自◎だったのか・・・全ての謎が明かされる感動のラスト！

『ソロモンの偽証 前篇・事件』について

作品データ

地上波放送歴

先週の5月20日は、「ソロモンの偽証 前篇・事件」が放送されました。

無料で視聴出来る可能性

2016年5月20日時点で、WEBサイト上で探して無料で視聴出来る可能性は ６０％ です。

トレーラー（予告動画）

あらすじ

1990年、ホワイトクリスマスとなった終業式の朝。2年A組の藤野涼子（藤野涼子）と野田健一（前田航基）は、校舎の裏でクラスメイトの柏木卓也（望月歩）の遺体を発見した。

遺書はなかったが、刑事の佐々木礼子（田畑智子）は不登校だった柏木が自〇したと断定。

しかしある日、涼子と校長の津崎正男（小日向文世）のもとに「柏木はクラスメイトの大出俊次（清水尋也）に殺された」という内容の告発状が届く。

真実を明らかにするため、涼子が検事を、柏木と同じ小学校だった少年・神原和彦（板垣瑞生）が弁護人を担当して「学校内裁判」が行われることになった。教師や保護者が反対する中、涼子と神原はそれぞれの立場から事件の調査を開始する。

しかし、大出の父が保険金目当てに火事を偽装したことで逮捕され、元担任の森内恵美子（黒木華）が隣人の垣内（市川実和子）に殴られて重傷を負うなど、学校の周辺では事件が続く。

裁判に向けて逆風が吹く中、神原の地道な説得により大出は裁判への出廷を決意する。一方涼子は、柏木が亡くなる直前、彼の自宅に公衆電話から４回も着信があったことを突き止める。果たして誰が何のために柏木に電話をしていたのか・・・。

涼子が発信元となった公衆電話の周辺で聞き込みを行うと、電話ボックスの近くに住む電器店の店主・小林（津川雅彦）が電話していた少年を目撃していたことが明らかになる。

さらに、告発状を書いた張本人と思われた樹理（石井杏奈）は母の未来（永作博美）に反発し、裁判で「本当のこと」を話したいと涼子に告白する。涼子は樹理を信頼し、証言台に立たせることにする。

遂に開廷した学校内裁判する。事件を担当した佐々木刑事や元校長・津崎正男（小日向文世）、森内らが次々に証言台に立ち、事件の真相が少しずつ明らかになっていくのだが・・・。

注目と見どころ＆エピソード

・犯人は誰なのか？

・舞台の中学校は、東京都城東区、東京都江東区がモデルとなっている。大阪市城東区のイメージもあるのかも・・・

主な登場人物