高橋英樹主演の2時間ドラマ『検事近松茂道4 偽装～昇仙峡に舞う殺人事件』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、作品データまとめ。テレビ東京・水曜女と愛とミステリーで2004年8月4日(水)に放送(地上波で初放送)。2019年8月8日(木)にBSテレ東・ザ・ミステリーで再放送。ゲスト出演は中原果南,中野英雄,相島一之,日向明子,小松みゆき,丸岡奨詞,河原崎建三,水野久美,柏木由紀子,石橋蓮司,吉満涼太,菅野みずき,悠木千帆,星野光 他。

作品の評価：

Posted on 2019年8月8日 by tomo2014 in 2時間ドラマ, サスペンス, テレビドラマ, ミステリー | 0 Comments

高橋英樹さん主演ドラマ『捜査検事・近松茂道5 自白～京都祇園殺人事件！』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、作品データまとめです。

テレビ東京・水曜女と愛とミステリーで2004年8月4日(水)に放送(地上波で初放送)。2019年8月8日(木)にBSテレ東・ザ・ミステリーで再放送。

「捜査検事・近松茂道」について

2002年から2013年までテレビ東京・BSジャパン共同制作の2時間ドラマで放送されたテレビドラマシリーズ（全14回）。原作は高木彬光氏。主演は高橋英樹さん。 第1作のタイトルは「グズ茂検事の犯罪捜査」

地検刑事部の捜査検事・近松茂道が各地へ転勤をして回り、起きる事件の解決へ導く活躍を描いたミステリードラマ。

登場人物（レギュラー出演）

登場人物	キャスト
近松茂道 地検刑事部の捜査検事、勤務先は各地（今回は甲府地検に赴任）、妻と娘を東京に残して単身赴任中	高橋英樹

『捜査検事・近松茂道4 偽装』について

護師の娘は自殺じゃない! 10年抱いた母の執念が暴く“裏の裏”の真相…。

作品データ

タイトル	捜査検事・近松茂道4 偽装
シリーズ	S4
サブタイトル	偽装～昇仙峡に舞う殺人事件
放送時間	(114分)
概要	若い娘が自宅の浴室で自殺。失恋による自殺かと思われたが、母親は必死に否定する。自殺で処理されかけたとき、所轄の刑事が捜査をはじめる。近松検事は刑事と母親の10年前のある出来事を知り、事件の真相解明に動く。
出演	高橋英樹,石橋蓮司,柏木由紀子,水野久美,中原果南,中野英雄,相島一之,河原崎建三,丸岡奨詞,小松みゆき 他

放送歴

年月日	放送局・番組	視聴率
2004年8月1日(日) 21:00~22:54	BS JAPAN・女と愛とミステリー	****%
2004年8月4日(水) 20:54~22:48	テレビ東京・水曜女と愛とミステリー	10.1%
2016年8月19日(金) 12:56~14:56	BSテレ東・ザ・ミステリー	－
2018年6月14日(木) 12:56~14:48	BSテレ東・ザ・ミステリー	－
2019年8月8日(木) 12:56~14:48	BSテレ東・ザ・ミステリー	－

あらすじ

看護士の篠崎あかね(小松みゆき)が遺体で発見された。　捜査陣は失恋による自殺と見なしていたが、この事件を扱うことになった山梨県捜査一課の望月徹(石橋蓮司)だけは、「絶対に犯人を探す」と、真剣な表情であかねの母・篠崎みどり(柏木由紀子)に強く語る。　

望月は、あかねと恋人関係にあった病院長の跡取り息子でもある沼沢秀一郎(相島一之)を容疑者と疑う。しかし、捜査検事の近松茂道(高橋英樹)は引っかかるものを感じる。

あかね殺しの事件に、異様な熱意を見せる望月は、沼沢のアリバイを当たるが、彼には完璧なアリバイがあった。しかも、別れの言葉を切り出したのは、あかねからだったと言う。

連日の聞き込みにも関わらず、まったく手掛りが掴めない望月は、暴力的なまでのしつこさと、尋常ではない取調べを続ける。望月はこの事件に対し、なぜここまで犯人検挙に躍起になるのか？

実は、望月が篠崎みどり母娘と会うのは今回が初めてではなかった。「私はあなたを一生恨みます」。１０年前、みどりが望月に放ったこの一言を、彼はずっと忘れられずにいた。１０年前、篠崎母娘と望月の間に何があったのか･･･。

一方、近道は別のことが気にかかっていた。　あかね殺しの犯行には一貫性がない。この『一貫性のなさ』が示すものとは？

その後、秀一郎に医療ミスを隠蔽している疑いが持ち上がる。あかねと総看護士長の谷田良美(日向明子)はそれを知る人物と思われた。

そんな折、今や唯一の手掛りである、谷田良美が殺害される。遺留品の携帯電話には、秀一郎へ送った携帯メールの履歴があった。

疑惑の目が秀一郎へ集まる中、近道だけは、釈然としないものを感じる。そして、「犯人は別にいる」と、望月にきっぱりそう言い切る。

望月達の懸命な捜査にも関わらず、重要参考人である秀一郎のアリバイが成立し、あかね、良美の両人とも殺せないことが判明した。

迷宮入り寸前の捜査。誰もが諦めかけていた時、近道が衝撃的な発言をする。「望月は真犯人を知っているはずだ」と。真犯人を庇っている･･･。それが本当だとしたら、刑事である彼がなぜ？そしてその真犯人とは･･･？

真犯人を見つけ出したい近道と、それを阻止したい望月の間で、静かな炎が揺れる。二転三転する犯人像と殺害理由。あかねは一体誰に、どんな理由で殺されたのか？そこには驚くべき真相が隠されていた。

弱者を救えない法律。道徳と愛情の狭間で苦しむ親。そしてそれを救いたいひとりの男。

自分のすべて犠牲にしても守り抜きたいもの。人はそれを手にした時、弱くなるのか、それとも強くなれるのか･･･。

注目と見どころ

・犯人は誰？
・(エキストラとしてプロデューサーの神戸将光氏が各地の刑事として毎回出演)

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登場人物（ゲスト出演）

登場人物	キャスト
望月徹 山梨県警捜査一課の刑事(警部補)	石橋蓮司
依田明彦 山梨県警捜査一課の刑事	中野英雄
浅川律子 甲府地検の検察事務官	中原果南
篠崎あかね 看護師、事件の被害者	小松みゆき
篠崎みどり あかねの母	柏木由紀子
沼沢秀一郎 内科医、あかねの恋人、病院長の跡取り息子	相島一之
沼沢雅代 秀一郎の母、理事長兼院長	水野久美
杉山浩志 警備員、元刑事	河原崎建三
谷田良美 看護師長、事件の第二の被害者	日向明子
椎名圭太 運転手	丸岡奨詞

その他：吉満涼太,菅野みずき,悠木千帆,星野光 他

スタッフ

原作	高木彬光「偽装工作」（角川文庫）
脚本	扇澤延男
監督	鷹森立一
制作	テレビ東京,BSジャパン,東京サウンドプロダクション(TSP)

高木彬光氏の書籍紹介

	

作品の評価：