テレビ朝日開局60周年記念・松本清張ドラマスペシャル『疑惑』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、作品データまとめ。テレビ朝日・日曜プライムで2019年2月3日(日)に放送。キャストは米倉涼子,黒木華,余貴美子,板尾創路,永山絢斗,YOU,勝村政信,堀田茜,伊武雅刀,平泉成,萬田久子,津川雅彦,中村梅雀 他。

作品の評価：

Posted on 2019年2月3日 by tomo2014 in 2時間ドラマ, サスペンス, テレビドラマ, ミステリー | 0 Comments

テレビ朝日開局60周年記念・松本清張ドラマスペシャル『疑惑』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、作品データまとめです。

テレビ朝日・日曜プライムで2019年2月3日(日)に放送。

ドラマ「疑惑」について

松本清張の推理小説『疑惑』を原作の作品。1982年に松竹系で映画化、4度テレビドラマ化されている。2019年2月3日に5度目（本作）のテレビドラマの放送。

『松本清張ドラマスペシャル「疑惑」』について

松本清張の名作『疑惑』で初共演　松本清張作品で悪女役を極めてきた米倉涼子が黒木華演じる悪女と対峙する!!

作品データ

タイトル	テレビ朝日開局60周年記念　松本清張ドラマスペシャル「疑惑」
放送時間	(125分)
出演	米倉涼子,黒木華,余貴美子,板尾創路,永山絢斗,YOU,勝村政信,堀田茜,伊武雅刀,平泉成,萬田久子,津川雅彦,中村梅雀 他

放送歴

年月日	放送局・番組	視聴率
2019年2月3日(日)　21:00~23:05	テレビ朝日・日曜プライム	18.6%%

予告動画（トレーラー）

あらすじ

どんな手を使ってでも真実を追求し、その有能ぶりとは裏腹に「最低の弁護士」とも揶揄される佐原卓子（米倉涼子）。彼女のもとに弁護士・原山正雄（津川雅彦）から直々の依頼が舞い込んだ。

体調が思わしくないため、ある女性の弁護を引き継いでほしいというのだ。その女性とは、疑惑に満ちた事件の渦中にいる白河球磨子（黒木華）、世間から「鬼クマ」と呼ばれ、好奇の目に晒されている悪女だった！

その事件は激しい雨の日、熱海港の岸壁で起こった。球磨子は夫・白河福太郎（中村梅雀）と2人でドライブに出かけたのだが、車ごと海へ転落。泳げない福太郎はそのまま車内で溺死し、脱出に成功した球磨子のみが生き延びたのだ。

球磨子は夫の運転ミスによる事故を主張したが、まもなく不審な点が散見し始める。車内からスパナが発見された上に、球磨子が夫にDVを振るう動画がなぜかSNSで拡散。周囲の人々からも日頃の悪行を糾弾する声が浮上し、前科四犯という過去を持つ球磨子にとっては、すこぶる分の悪い状況だった。

それでも無実を主張し続ける球磨子。業を煮やした警察はついに、別件逮捕という強硬手段に！　だが、それで折れるタマではない球磨子は、留置場に入るや看守をたぶらかし、いきなり襲われたと話を捏造して騒ぎ立てる。連絡を受けた卓子が駆けつけると、甘えるように感謝する球磨子。

だが、卓子が真正面から、福太郎を殺したのかと問いただした途端、貝のように口を閉ざしてしまい…。

まもなく、卓子の中でひとつの疑問が浮かび上がる。そもそも球磨子は本当に世間で言われるような“悪女”なのだろうか？。

卓子は球磨子の本性と、事件の真相を解明するため、巧みな話術でゴシップ記者・秋谷茂一（板尾創路）らから情報を収集する。不透明な球磨子の生い立ちをひとつずつ紐解いていこうとする。

一方、何が何でも球磨子を有罪にしたい検事正・小田秀子（余貴美子）は、卓子を陥れようと画策し…！

注目と見どころ

・ラストシーン
・初映像化した1982年の映画版同様、原作では男性となっている弁護士を女性に置き換え、2019年版ならではの新解釈で物語を描写
・新たな視点から、対極の背景を持つ女同士のスリリングな関係性も色濃く描出
・津川雅彦さんのテレビドラマ遺作

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登場人物

登場人物	キャスト
佐原卓子 民事専門の有能な弁護士、冷静かつフラットなスタンスで事件や依頼人と向き合う、ブラック企業を弁護して勝訴する機会も多いためネットやSNSには悪口があふれ「最低の弁護士」と揶揄されている	米倉涼子
白河球磨子 白河福太郎の後妻、世間から「鬼クマ」と呼ばれている、生い立ちには謎が多く、傷害や暴行、恐喝で4つの前科アリ	黒木華
原山正雄 ベテラン弁護士	津川雅彦
小田秀子 静岡地方検察庁の検事正、何が何でも白河球磨子を有罪にしようと目論んでおり彼女を弁護士する佐原卓子のことも敵視する	余貴美子
秋谷茂一 ゴシップ記者	板尾創路
豊崎勝雄 興行師、白河球磨子が博多のクラブでホステスをしていた頃に出会った	永山絢斗
野田さかゑ 白河球磨子の“ある秘密”の鍵をにぎる謎の女	YOU
前田健次 白河球磨子の元夫	勝村政信
大木暁子 キャバクラ嬢、かつて白河球磨子に顔を焼かれた、今なお球磨子を恐れている	堀田茜
木下保 白河福太郎の親友	伊武雅刀
加藤正義 白河球磨子の裁判を担当する裁判長、冷静かつ公平に被告側と原告側の証言に耳を傾ける	平泉成
大貫由紀 美容クリニック「オオヌキ・クリニック」の院長、患者から整形被害の訴訟を起こされたが佐原卓子に弁護してもらい勝訴	萬田久子
白河福太郎 白河球磨子の夫、熱海の老舗レストラン「梅花楼」の3代目社長、球磨子とドライブに行った帰り車ごと岸壁から海へ転落し溺死	中村梅雀

ネタバレ

佐原卓子の弁護により、白河球磨子は無罪となった。　白河球磨子の底根は悪魔だと思われる。　白河福太郎は球磨子が好きなあまり、一緒に死のうと海へ落ちたのであった。

野田さかゑは、球磨子の実母、幼い時に球磨子を捨てた。球磨子の本名は冬子であった。

スタッフ

原作	松本清張『疑惑』(文春文庫刊)
チーフプロデューサー	五十嵐文郎（テレビ朝日）
エグゼクティブプロデューサー	内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー	峰島あゆみ(テレビ朝日)、菊地裕幸(ザ・ワークス)、伊賀宣子(ザ・ワークス)
脚本	竹山洋
演出	松田秀知
企画協力	古賀誠一（オスカープロモーション）
制作協力	ザ・ワークス
制作著作	テレビ朝日

書籍紹介

	

作品の評価：