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居酒屋もへじ 母という字 2016年 水谷豊&一路真輝,栗本有規

水谷豊出演ドラマ『居酒屋もへじ -母という字-』のあらすじ、ネタバレ、作品データまとめ。米本平次が子育てで悩む女教師にそっと手を差し伸べてる!一路真輝,岸本加世子,角野卓造,井上 順,六平直政,高田翔,諸星すみれ,土師野隆之介,いまむらいづみ,沢田雅美,栗本有規,佐津川愛美,桂文珍,奈良岡朋子。

作品の評価:

『居酒屋もへじ 母という字』は、TBS系・月曜名作劇場枠で2011年から放送している人情ドラマの第5弾(2016年度)です。

一見さんお断りの小さな居酒屋にふらりと現れる女性客と水谷豊演さんじる店主と家族、そして店の常連客たちによるコメディタッチな人情劇です。

『居酒屋もへじ -母という字-』について

作品データ

タイトル 居酒屋もへじ 母という字
放送時間 (114分)
出演 水谷豊,一路真輝,岸本加世子,角野卓造,井上 順,六平直政,高田翔,諸星すみれ,土師野隆之介,いまむらいづみ,沢田雅美,栗本有規,佐津川愛美,桂文珍,奈良岡朋子

放送歴

年月日 放送局・番組
2016年6月27日 21:00 ~ 22:54 TBS・月曜名作劇場

予告動画(トレーラー)

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あらすじ

居酒屋もへじを切り盛りする米本平次(水谷豊)は、長女のさやか(諸星すみれ)から授業参観に必ず出席するよう念を押され、仕方なく仕事の合間に学校へ向かった。

しかし、平次は些細なことからクラスメイト小森航の母親(沢田雅美)と口論になり、間に入った担任教師 ・ 川上遥(一路真輝)が逆に窮地に立たされてしまう。

 その日の夜、学校で嫌な思いをさせてしまったと、さやかの担任・遥が平次を訪ねてきた。さやかが作文で、「血はつながっていないけれど世界一の父親」と自慢する平次に会いたかったという遥だが、店に入ると校長(角野卓造)社長(六平直政)ジミー坂田(井上順)たち常連に根掘り葉掘り私生活を詮索される。

遥は離婚し、今は小学校3年生の娘・香純(栗本有規)と2人で暮らしている。その香純は仕事が忙しくて一緒の時間が持てない遥に反抗し、今は口も聞いてくれないほどになっているという。香純のことを心配した平次は、一度母娘で店に遊びにくるよう遥に伝えた。

しばらくして、遥が香純を連れて「居酒屋もへじ」に現れた。香純はさやかや次男の実(土師野隆之介)とすぐに打ち解け、その晩は泊まっていくと言って聞かない。楽しくて仕方ない香純は翌日も泊まってさやかと遊びたいというが、遥は許さなかった。

数日後、遥から平次に香純が行方不明になったという電話が入る。

注目と見どころ

・水谷豊 VS 沢田雅美!
・香純はどこへ行ったのか?
・一路真輝さんが、平次の長女・さやかの中学校の担任・川上遥を演じます。子どもたちの学校のことにはおよそ関心がない平次だが、珍しく授業参観に出たことから担任の川上との接点が生まれる。彼女は子育てで悩む教師、教育者ながら一人娘とギクシャクした関係を続ける教師に平次がそっと手を差し伸べてる。
・常連客で芸人のジミー坂田の過去と、独り暮らしをしながら細々と金物屋を営む老母との関係が明かに!
・それぞれの母と子を通し、さまざまな形の愛情を織り込みながら描いていく。小学生のときに母親を病気で亡くした平次の深い悲しみも散りばめられる。

主な登場人物

登場人物 キャスト
米本平次
居酒屋もへじの店主、血のつながらない明・さやか・実を、わが子のように育てている
水谷豊
川上遥
小学校教師、さやかの担任
一路真輝
川田まゆみ
「ひまわり薬局」調剤薬局を経営、ストレス解消のため居酒屋もへじの手伝いをしている
岸本加世子
校長先生
常連客、元校長、探偵小説好き、悩む平次にアドバイスをする
角野卓造
ジミー坂田
常連客、芸人、人一倍テレ屋で、淋しがり屋で女運が悪いらしい
井上 順
社長
常連客、町工場の社長
六平直政

居酒屋「もへじ」を手伝う、“おとう”と呼び、実の父親のように信頼している
高田翔
さやか
平次を“おとう”と呼び、本当の父親のように思っている
諸星すみれ

平次を“おとう”と呼び、本当の父親のように思っている
土師野隆之介
富枝
ジミー坂田の母親
いまむらいづみ
小森君の母
さやかの同級生、小森航の母
沢田雅美
糸井菜穂
まゆみが経営する「ひまわり薬局」で働いている
佐津川愛美
川上香純
遥の一人娘、仕事で忙しい母・遥に反抗的
栗本有規
三郎
米本家で、平次や子供たちと一緒に暮らしている、元常連客
桂文珍
由亀
喫茶店・橋の店主、未婚
奈良岡朋子

ネタバレ

母と子のギクシャクした関係をよくするために、もへじこと米本平次(水谷豊)が、手を差し伸べて解決していく。

常連客で芸人のジミー坂田(井上順)と母・富枝(いまむらいづみ)の関係、さやかの担任の川上遥先生(一路真輝)と娘・香純(栗本有規)の関係。

結果、両方とも誤解が解けハッピーとなる。この修復した関係を見て、母のいないさやかは、本当の父ではない米本平次を、父として再認識する。

親子愛の素晴らしさを教える昭和の人情劇でした。

ラストは、米本家の二階のベランダから夜空を見上げ、流れ星を見る平次。暑い時でも腹巻をするよう母に言われていたことを、今でも守っていると、天国のお母さんに伝える。佐良直美さん「いのちの木陰」の曲が流れる。 コテコテの昭和な脚本は、古すぎるが、妙に新鮮でもあった感じでした。



スタッフ

脚本 黒土三男
プロデューサー 石井ふく子
演出 清弘 誠
音楽 佐良直美
主題歌 佐良直美「いのちの木陰」
製作協力 TBS

参考サイト

・http://www.tbs.co.jp/izakaya-moheji/
・https://ja.wikipedia.org/wiki/居酒屋もへじ


作品の評価:

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