『バイオハザードIV　アフターライフ（Resident Evil: Afterlife）』は、人気ゲーム「バイオハザード」が原作となった映画の第4弾です。

『バイオハザードIV　アフターライフ』について

T-ウイルスは世界中に蔓延し、遂に東京でも感染者が出た。そして、世界滅亡のカウントダウンが始まった。それから4年後。

前作「バイオハザードIII」から1年後が舞台、ロサンゼルス、アンブレラ本部が存在する日本・東京都渋谷、アラスカがステージとなる。

最強美女・アリス、最後の闘いへの序章！

作品データ

地上波放送歴

トレーラー（予告動画）

あらすじ

一人の人間（中島美嘉）がT-ウイルスに冒され、アンデッドとなり人間を襲う事件が発生した東京・渋谷。それから4年後、あっという間に東京はアンデッドが徘徊する死の街へと変貌していた。

12月某日、アンブレラ社は日本の東京都渋谷の地下に巨大要塞を築き、アルバート･ウェスカー議長（ショーン・ロバーツ）の指示の下で、T-ウイルスの研究、実験を繰り返していた。

その地下要塞を、アリス・アバーナシー（ミラ・ジョヴォヴィッチ）は、自身のクローンたちと共に襲撃する。T-ウイルスによってスーパーウーマンとなったアリスは、ウェスカーによって放たれるアンブレラ社の戦闘部隊を次々と撃破。地下要塞は壊滅的なダメージを受ける。

ウェスカーは地下要塞をあっさり見限りヘリで一人逃亡、予め仕掛けていた特殊爆弾を爆破する。クローンアリスもろとも、渋谷周辺は地下要塞ごと壊滅した。

ウェスカーは勝利を確信するが、オリジナルのアリスは生き延びてウェスカーと同じヘリの中にいた。アリスはウェスカーを追い詰め、ウェスカーに銃を突きつけるが、ウェスカーにT-ウイルスの効果を中和する血清を打たれ、能力を失い、たちまち元の人間へと戻っていく。

逆にT-ウイルスによって強化されたウェスカーに追い詰められるが、アリスは人間へと戻れたことに感謝する。さらにヘリが富士山に墜落し、ウェスカーを取り逃がしてしまう。

それから半年後の翌年5月3日、アリスはアラスカにあるという感染が及んでいない安息の地「アルカディア」を訪れていた。しかし、指定された地点には人々の姿はなく、アリスは落胆する。

その時、アリスを一人の女が襲撃する。アリスはすかさずその女を倒すが、なんとその女は先にアルカディアに向かったはずの仲間クレア･レッドフィールド（アリ・ラーター）だった。クレアの胸には蜘蛛型の奇妙なデバイスが付いており、アリスはそれを除去。ほどなく意識を取り戻したクレアは記憶喪失になっており、自分の名前さえ覚えていなかった。

翌日、アリスとクレアは他の生存者を求め、飛行機でロサンゼルスに向かった。すると、おびただしい数のアンデッドに囲まれた刑務所の屋上に生存者を発見する。そして、アリスたちは、そこに着陸する。

アリス達は生存者達から、アルカディアは地名ではなくロス沖に停泊している船の名前だと教えられる。何とか海上のアルカディアに向かわなければならないが、アリス達が乗って来た小型飛行機では全員は脱出できない。

刑務所には、アンデッドと闘うアメリカ軍特殊部隊の兵士クリス・レッドフィールド（ウェントワース・ミラー）が、囚人と間違われて監禁されてした。じつはクリス、記憶喪失となっているクレアの実兄であった。

クリスは、刑務所からの脱出方法を知っていると主張する。そこでアリスは脱出の手段を知っているクリスを解放する。解放されたクリスは、クレアは自分の妹だと言うがクレアは拒絶してしまう。

クリスの指示で刑務所からの脱出を図るが、すぐ背後に大勢のアンデッドやマジニが襲い掛かるのであった！

注目と見どころ＆エピソード

・アリスたちは刑務所から脱出できるのか？
・ゲーム「バイオハザード5」に登場する処刑マジニも登場。
・アルバート・ウェスカーがゲームと同じ動きをする場面がある。
・過去作はオリジナリティが強かったが、本作は原作へのオマージュ要素が多い。
・アクションシーンでは前作までと比べる、スローモーションを多用している。

主な登場人物

スタッフ