『ナンバーズ天才数学者の事件ファイル4』初回~最終回(全18話)あらすじ&放送スケジュール
『ナンバーズ天才数学者の事件ファイル4』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめ。2017年8月14日(月)よりテレビ東京で12:40~13:35に放送!
『ナンバーズ天才数学者の事件ファイル4』のあらすじ、ネタバレ、見逃し、放送データまとめです。
2017年8月14日(月)よりテレビ東京で12:40~13:35に放送!「ナンバーズ天才数学者の事件ファイル」
FBI捜査官の兄ドン・エプス(ロブ・モロー 声:内田直哉)と天才数学者の弟チャーリー・エプス(デビッド・クロムホルツ 声:咲野俊介)がタッグを組み難事件を解決する人気の犯罪捜査ドラマシリーズ第4弾。
全エピソード一覧
話 | 放送日 | サブタイトル | 使われた理論 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|
1 | 8月14日(月) | コルビーの疑惑(Trust Metric) | トラストメトリック、集合被覆問題、近似アルゴリズム、イルミネーション問題 | 2007年 9月28日 |
2 | 8月15日(火) | ハリウッド的殺人事件(Hollywood Homicide) | スネルの法則、アルキメデスの原理、ゲーム理論 | 10月5日 |
3 | 8月16日(水) | スピードの代償(Velocity) | 角運動量、向心力、保存則、ニュートン力学 | 10月12日 |
4 | 8月17日(木) | 数秘術の暗号(Thirteen) | フィボナッチ・コーディング、数占い、ゲマトリア | 10月19日 |
5 | 8月18日(金) | ロビン・フッドの誘導(Robin Hood) | 10月26日 | |
6 | 8月21日(月) | 守りきれなかった命(In Security) | 回帰分析 | 11月2日 |
7 | 8月22日(火) | アバターの正体(Primacy) | 進化的アルゴリズム | 11月9日 |
8 | 8月23日(水) | 愛情の値段(Tabu) | タブーサーチ、ミニマックス法、Bayesian priors | 11月16日 |
9 | 8月24日(木) | 伝説の非売品(Graphic) | フラクタル次元、競売理論、Wrinkliness | 11月23日 |
10 | 8月25日(金) | 密室のエレベーター(Chinese Box) | 中国語の部屋、Chomp、クラスタ解析 | 12月14日 |
11 | 8月28日(月) | 危険な報道(Breaking Point) | 回帰分析 | 2008年1月11日 |
12 | 8月29日(火) | 心の殺人(Power) | ネットワーク理論、集合論 | 1月18日 |
13 | 8月30日(水) | ドンの直感(Black Swan) | 4月4日 | |
14 | 8月31日(木) | 死のチェックメイト(Checkmate) | 4月11日 | |
15 | 9月01日(金) | もう1つの戦争(End Game) | OODAループ、意志決定論 | 4月25日 |
16 | 9月04日(月) | 危険なカルト集団(Atomic No. 33) | ベイジアンネットワーク、非ニュートン流体、社会ネットワーク、Affinity analysis、k-optimal rule discovery | 5月2日 |
17 | 9月05日(火) | 約束された名声(Pay to Play) | 類似メトリクス、グレブナー基底 | 5月9日 |
18 | 9月06日(水) | 決断の時(When Worlds Collide) | 5月16日 |
・放送日は、テレビ東京のランチチャンネル(12:40~13:35)で2017年8月14日(月)から9月6日(水)まで放送した月日です。
・初放送日は、アメリカでの放送された年月日です。
あらすじ&ネタバレ
#1「コルビーの疑惑」
捜査官のコルビーが中国のスパイとして逮捕されてから数週間。デビッドは相棒の裏切りを忘れるため仕事に没頭し、ドンは部下の行為に気づかなかった自分を責めると同時に、彼の自供内容に不審も抱く。そんな時、別の監禁施設に移されることになったコルビーが、護送車襲撃の騒ぎに乗じて、一緒に移送されていたカーターと共に逃亡してしまう。裏にはワシントン本部所属の捜査官カークランドの手引きがあった…。
#2「ハリウッド的殺人事件」
FBIに匿名で届けられた1本のビデオ。そこには、映画スターであるブレットの大邸宅で、浴室に浮かぶ若い娘の死体が映し出されていた。チャーリーの映像分析で拾い上げた顔を認識ソフトにかけた結果、その娘の名はアンドレアで、溺死体が警察に運ばれていたことが分かる。FBIは、ブレットを直撃するが、彼本人も取り巻きたちも、彼女を知らないと証言。ビデオを撮った友人ピートも姿を消して行方が分からない…。
#3「スピードの代償」
カフェにレースカーが突っ込み、多くの死傷者が出た。車は盗難車の部品を使い改造した未登録車だったため、市警からFBIに捜査依頼が来る。ドライバーと見られる17歳のカイルは意識不明の重体。事故によるケガのほか頭部を強打されており、顔に靴跡がついていた。事故後、誰かに蹴られたらしい。カフェ周辺はストリートレースで有名だが、あるスピードカメラが過去に何度も壊されていた…。
#4「数秘術の暗号」
被害者を拷問のうえ惨殺し、現場の壁に聖書からの引用句と謎の数字を残していくという猟奇連続殺人事件が発生。現場の数字を見たチャーリーは、犯人が何らかの基準で次のターゲットをあらかじめ選んでいることを知る。宗教学の美人教授アレックスに相談し、聖書の文言を数字に置き換えて隠された意味を読み解くという「数秘術」のレクチャーを受けるが、数学者としては非科学的なその手法に納得がいかない…。
#5「ロビン・フッドの誘導」
富裕層の資産を預かるプライベート・バンクの貸金庫室に、強盗が侵入。現場に駆けつけたドンとウォーカーを尻目に逃亡するが、指紋認証方式の金庫には一見開けられた形跡がない。顧客のプライバシーを盾に協力を渋る銀行社長のフリシアをせっついて、チャーリーが予測分析で突き止めた金庫の主、ピーナーに事情を聞くドンたち。南アフリカで傭兵をやっていたというピーナーは、金庫に入っていた金貨が盗まれた事は認めるが…。
#6「守りきれなかった命」
チャーリーの新著が発売され、大いに盛り上がるエプス家。そんな時、ドンとのディナーを済ませて帰宅したリアという女性が、自宅で何者かの襲撃を受けて殺害され、息子も重傷を負った。リアは5年前にニューメキシコでギャングの罪を証言し、連邦保安局の「証人保護プログラム」によってロスへ移り住んでいた。当時リアを担当していたドンは、ロスにいる彼女が心配で時々食事などに連れ出していたのだった…。
#7「アバターの正体」
とあるビルの屋上から、カンザスの連邦検事が転落死した。現場に残っていた物品や、そこに現れたオタク青年ブラクストンの話から、検事が「プライマシー」というゲームに参加していたことが分かる。プライマシーはオンラインで戦いながらリアル世界に散りばめられたヒントを手に入れて賞金百万ドルを争う「代替現実ゲーム」で、死んだ検事とブラクストンは同盟仲間、つまりチームメートだった…。
#8「愛情の値段」
クラブで夜遊びしていた大富豪の令嬢エラが、衆人環視の中で何者かにさらわれた。ドンたちは身代金目当ての誘拐と判断し、誘拐専門班から派遣されてきたアプチャーチと組んで、エラの父であるピアースに協力を要請する。まもなく過激組織PNAのサンティーというリーダーからピアースに連絡が入るが、ピアースはFBIの助言を無視し、勝手に値引き交渉に応じてサンティーを怒らせてしまう…。
#9「伝説の非売品」
コミック誌のコンベンションに、伝説的コミック作家、ロス・ムーアの1点しかないコミック誌“ウルトラワールド・ワン”が出展された。出展したのは元コミック作家でコレクターのスクラー。本物なら200万ドルの値がつく代物だが未鑑定のままだ。そこへ2人組の強盗が現れ、警備員を射殺して“ウルトラワールド・ワン”を奪っていく。
FBIはコミック誌の歴史研究家でもあるセスの協力で捜査に当たるが…。
#10「密室のエレベーター」
FBIビルのロビーに突然乱入してきたブレークリーという男が、捜査官を撃って重傷を負わせ、その場に居合わせたデビッドを人質にとってエレベーターに立てこもった。エレベーター内の2人は互いに銃を向け合ったまま、緊張の膠着状態が続く。ブレークリーは雇われて監視作業を請け負っていた盗聴・隠し撮りのプロだったが、逆にFBIに監視されているという妄想にとらわれ恨みを抱いているらしい…。
#11「危険な報道」
調査報道記者のボニーがショッピングモールの駐車場で行方不明になり、ドンたちが捜査に乗り出す。だがチャーリーは事件に関するTVリポーターの質問に応じてしまい、ドンに怒られる。ムッとしつつ夜道を大学に向かったチャーリーは、見知らぬピックアップ・トラックにあおられ怖い思いをする。ボニーはこれまで様々な不正を暴いてきたため敵が多かった。容疑者の絞り込みを頼まれたチャーリーはFBIに向かうが…。
#12「心の殺人」
ラリーとアミタが週末泊まりに来て、満員状態のエプス家。アミタはアランに気を遣うが、鈍感なチャーリーは平気だと取り合わない。一方ラリーはヒッグス粒子の探索を手伝ってほしいと、チャーリーではなくアミタに頼む。そんな時FBIに、警官に暴行されたという匿名の通報が入る。通報者のリナは捜査協力に抵抗しながらも、しぶしぶ犯人の人相などを証言するが…。
#13「ドンの直感」
FBIが覚醒剤密造所を強制捜査するが、ドンは近くにいたミーチャムという男を怪しいと「直感」して拘束する。ミーチャムの乗っていたバンからは、誘拐に使えそうな品々と銃が見つかるが、立件できるほどの証拠はない。ドンたちはミーチャムを拘束したまま、彼のバンを“エサ”にして隠れ家と仲間を発見する。2人の仲間クイグリーとライケンは反政府グループ「ザ・ニュー・アメリカ・フロント」のメンバーであった…。
#14「死のチェックメイト」
危険から身を守ろうと、FBIで短期訓練コースを受講することにしたチャーリー。運転や格闘技などすべてのクラスで教官に笑われ、ドンの弟なのに情けないと、激しく落ち込む。公判待ちで拘留中のストリートギャングのボス、Jライトに敵対証言をするはずだった証人が、2人続けて殺される事件が発生。捜査を任されたドンは、Jライト裁判の担当検事が以前しばらく付き合っていたロビンだと知って動揺するが…。
#15「もう1つの戦争」
ある親子の拉致事件が発生…。拉致されたのは、半年前に数秘術殺人事件の犯人に復讐して姿を消した元海兵隊員ポーターの父と妹・ローリーだった。難を逃れたもう1人の妹・ジェンナの証言で、犯人3人組の首領がポーターの軍隊仲間で、ポーターに捕虜虐待殺害を告発されて恨んでいたフェラーロ大尉だと分かる。フェラーロは軍法会議にかけられ拘禁されていたが、元部下たちの助けを借りて移送中に逃亡していた…。
#16「危険なカルト集団」
世界の終末を信じる新興宗教団体の教会内でヒ素中毒事件が起こり、死者がでる。教義により通常の医療行為は禁じられていたが、教団を率いる牧師エズラの協力もあって多くの信者らは病院で治療を受けることができた。エズラは教団のカルト指定解除を目指して教団を改革中であった。ドンたちが捜査に乗り出す。教団古参のスーザンは教義を固く信じ捜査に抵抗するが、娘のオードリーは協力的だった…。
#17「約束された名声」
人気ラッパーのハンターが、所属するレコード社社長ブランチャードの誕生日パーティーの後、クラブの駐車場で射殺された。この会社はFBI麻薬捜査班の監視対象だったため、リズも捜査に加わる。ハンターが持っていた音楽プレイヤーに入っていたデータ、文字列メトリックをチャーリーが分析すると、それは歌のヒット予測アルゴリズムだった。
レコード会社の稼ぎ頭は死んだハンターと2BY4だったが…。
#18「決断の時」
在米パキスタン人の2人、ラフィークとジャマーリが何者かに殺された。両名がパキスタンの貧困地帯を救済するチャリティー団体のメンバーだったことから、チャーリーの同僚で同団体のメンバーでもあるパキスタン人教授サンジラーニが逮捕。中央から派遣されてきたテロ対策専門の捜査官フレイリーは、チャリティー団体の正体がイスラム系のテロ集団だったと決めつけ、身に覚えがないという教授の訴えにも耳を貸さない…。
参考サイト:・http://www.tv-tokyo.co.jp/numbers4/
・https://ja.wikipedia.org/wiki/NUMBERS_天才数学者の事件ファイル
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