『ソロモンの偽証 前篇・事件』は、直木賞作家・宮部みゆきの大長編ミステリー「ソロモンの偽証」の映画化！

映画は、前篇・事件と後篇・裁判の2部構成となっている。

学校内で発生した同級生の転落死の謎を、生徒のみによる校内裁判で追求しようとする中学生たちを描いている。

『ソロモンの偽証 前篇・事件』について

作品データ

地上波放送歴

2016年5月27日は「ソロモンの偽証 後篇・裁判」が放送されます。

無料で視聴出来る可能性

2016年5月27日時点で、WEBサイト上で探して無料で視聴出来る可能性は ７５％ です。

トレーラー（予告動画）

あらすじ

現在、38歳の教師・中原涼子（尾野真千子）は、母校の江東区立城東第三中学校に赴任し、新任校長・上野素子（余貴美子）の求めに応じて、同校で伝説となっている、23年前涼子が中心人物として行った校内裁判の顛末を語り始める。

1990年、ホワイトクリスマスとなった終業式の朝。2年A組の藤野涼子（藤野涼子）と野田健一（前田航基）は、校舎の裏でクラスメイトの柏木卓也（望月歩）の遺体を発見した。遺書はなかったが、刑事の佐々木礼子（田畑智子）は不登校だった柏木が自〇したと断定。

しかしある日、涼子と校長の津崎正男（小日向文世）のもとに「柏木はクラスメイトの大出俊次（清水尋也）に殺された」という内容の告発状が届く。

大出は、ニキビに悩む少女・三宅樹理（石井杏奈）や彼女の親友の浅井松子（富田望生）をはじめ、多くの生徒に暴力をふるう問題児だった。

告発状はもう一通あり、担任の森内恵美子（黒木華）宛ての告発状が破り捨てられた状態でテレビ局に送り届けられる。記者の茂木悦男（田中壮太郎）は、独自に調査を開始する。

一方、告発状が偽物だと判断した佐々木は、告発状の送り主を突き止めようと生徒全員を相手にカウンセリングを始める。

そんな中、樹理は、大出たちが柏木の〇害について話していたと告白。生徒たちから話を聞いた佐々木は、告発状の送り主が樹理と松子ではないかと考える。

生徒たちを傷つけないためにと津崎校長は捜査の中止を求めるが、大出が犯人だというウワサは次第に大きくなっていく。涼子は、死の真相から目を背け続けるような学校と警察の様子に不信感を抱く。

注目と見どころ＆エピソード

・告発状は誰が書いたのか？
・犯人は誰なのか？

・舞台の中学校は、東京都城東区、東京都江東区がモデルとなっている。大阪市城東区のイメージもあるのかもしれない・・・

主な登場人物